同窓会長コラム第51弾「勧告から2年、教育長会見から1年―今、私たちはどこにいる?」

1件の苦情に端を発する共学化勧告から2年。県教育長の「主体的に共学化を推進する」記者会見から1年。
その間、各校での意見聴取会、意見書の提出・懇談、県民アンケート、共学化反対ウォーク、最近の意見交換会、などなど。多くの関係者の皆さんが熱心に声を上げ、行動し、働きかけを行ってきましたが、どうにも、私たちの現在地が見えません。

何も返ってこないんですよね。なんだかいつも「暖簾に腕押し」状態。
問題解決には、お互いの意見・考え方を知り、共通点や相違点を明確にした上で、それぞれが合意、或いは妥協できる点を見つけていく努力をすることが必要だと思います。ただ、今は、誰に対して、何を言えば、私たちの声が届くのか。そもそも、私たちの声に耳を傾けているのかさえ分からない状態のような気がします。

この夏の意見交換会で、県教委の出席者は「県が主体的に共学化を推進する」納得できる理由を説明したのでしょうか。会場で具体的にどんなやり取りがあったのか、県側から公表されるのでしょうか。何より、中高生参加者の意見に対して、最後は「教育委員に伝えます」って。いろいろな不安もある中で、思い切って参加してくれたんです。もう少し誠実でていねいな対応があるべきでは。

では、中高生はじめ意見交換会参加者の意見を伝えられた教育委員の皆さんがどんな議論をしてくれるのか。参考に、昨年の教育長記者会見(8月22日)以前の教育委員会会議で、共学化についてどんな議論があったのか、あらためて確認してみました。

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同窓会長コラム第48弾「『男女共学化意見交換会』のあり方について」

埼玉県教育委員会が、7月25日から8月23日にかけて開く「埼玉県立高等学校の共学化に関する意見交換会」の中高生の応募が低調です。当初4月に開催要領と参加者募集の告知を行ったものの、中高生の部にほとんど応募がなかったため、5月15日にあらためて追加募集をしましたが、7月8日時点で定員の35%の応募しかない状況です。

そもそも、この意見交換会は、県域を東西南北に分けて、それぞれ中学生・高校生15人ずつ(計120人)。その他、中高生の保護者20人、それ以外の県民20人を合わせて全体で160人の定員です。160人とは、埼玉県民約720万人の0.00002%に過ぎません。

県教育長は、昨年8月22日に「主体的に共学化を推進する」と記者会見で表明した際、「広く県民の声を聞いていく」ことを併せて述べました。そのアクションの第1歩を踏み出したことは評価できますが、やり方はどうなんでしょうか?

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共学化反対ウォーキング(県庁で別学維持を唱えよう)が行われました

[ 寄稿者:春日部高校同窓会事務局 ]

2024年(令和6年)12月26日(木)、「共学化反対ウォーキング(県庁で別学維持を唱えよう)」が、県庁前を14:00に出発し浦和駅までで行われました。

これは、県内の別学高校に関係する方々に広く声をかけ行われたものです。

当日は、かなりの人数の方々が(新聞発表では約250人)参加し、「大野知事は、私たち生徒・県民の声を聞いてください」「私たちは埼玉県立高校の女子校・男子校の維持を望みます」と声をあげデモを行いました。

春高関係では、同窓会本部や事務局の方々、卒業生そして卒業生の保護者の方々も多く参加されていました。ある最近卒業したばかり卒業生の保護者の方は「今の春高を是非残してほしい。春高は最高でした。」とおっしゃっている方もおられました。 続きを読む