[寄稿者:横浜春高会広報担当(暫定)塚本 正 氏(高15回)]
拝啓 夏の名残が消えるやたちまち、秋の終わりを感じる頃となりましたが、会員の皆様には益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
去る11月12日(日)、横浜中華街の「順海閣本館」に於いて、春日部高校同窓会本部副会長の熊澤匠氏にご出席賜り、4年ぶりに対面で、第29回(2023年)横浜春高会総会並びに懇親会を開催いたしました。
井草横浜春高会会長から、コロナの影響で逆に人が集まる大切さも分かったことや、今回を再スタートの場にしたいこと、当日の会員の平均年齢が72.37歳であり、若返りを図りたいことなどが表明されました。
壮齢のご来賓、熊澤匠(48回卒)氏から、大河滔々奨学基金についてのお礼、本校における校歌やテレビ放映の話しや、男女共学化(静観中とのこと)に関する説明がありました。
物故者への黙祷に続いて、会長が議長となり議案審議が行われました。
{議事事項等の報告}
年会費を年2千円から1千円に下げる会則変更については、メールの利用で通信費が減ったことと繰越金が充分であることなどの説明があり、担当幹事から活動報告、活動計画の説明、令和4年度会計報告及び会計監査報告が行われ、いずれも了承可決されました。
今回は、コロナ禍による行動制限で休会期間があり、役員間の引き継ぎも困難であったことや、事務局長の突然の退会の影響を塚本副会長が臨時に承継したこともあり、任期3年の定めの3年目にあたる最後の1年であることも含め、現存全役員の1年の留任を諮りたいとの提案があり、会長井草、副会長兼事務局長塚本、監査植竹及び実籾の体勢で次年度総会まで運営することとなりました。
また、会長から、会計として小山、事務局員として藤井、幹事として中條、宮田、奥村、馬場、茂田、本橋、横塚、鈴木、大塚が指名され、それぞれ受諾して決定しています。
懇親会は、総会参加者の記念撮影を行った後、野口会員(4回卒)から乾杯の発声を頂いて始められました。参加された会友の木寺祥友氏から初代校長と俳句の縁など興味深いお話しがあり、参加された全会員から、様々なエピソードなどを含む楽しいスピーチを頂くと共に、和やかな雰囲気の中で、久々の再会を喜び、酒を酌み交わしながら懇親を深めました。宴の締めは、元応援団長熊澤匠氏の力強いリードで恒例の校歌斉唱があり、来年の再会を誓ってお開きとなりました。
参加者はコロナ渦を経たためか、4年前の半分弱の20名の参加に留まる若干寂しい会でしたが、参加会員を増やすため、総会案内の配布対象を神奈川県内全域の若い卒業生にも広げるなど諸策を実行します(念のために総会で了承を得ました)。次年度の総会は、令和6年11月10日(第2日曜日)開催の予定です。会員の皆様には、是非ともお誘い合わせの上、多くの方々のご参加を賜りますようお願い申し上げ、ご報告とさせて頂きます。この通知を初めて、あるいは久しぶりに受け取られた方は上記次第ですので、是非参加をお考えください。
間もなく師走です。向寒の折お体をご自愛ください。
敬具