3月15日(土)は、春高第77回卒業式でした。今にも雨が落ちてきそうな寒い日でしたが。卒業式終了後は、心も体も温かい気持ちでいっぱいになりました。とても良い卒業式でした。
同窓会長になってから毎年卒業式に出席させていただいていますが、春高の卒業式は、厳粛でありながら、大いに笑わされ泣かされる、メリハリのある、春高生そのもののような式です。
今年は、卒業生のお礼のことば(3年1組の加藤君が素晴らしかった!)が終わったとたん、参列していただいていたご家族の皆さんから、期せずして温かく大きな拍手が一斉に起こったのです。加藤君のお礼のことばは、楽しく面白く、そして深い気持ちがこもって、本人も感極まって涙をこらえながらのあいさつでしたが、それだけ春高の3年間が思い出深い大事な時間だったことが窺え、学年全員の気持ちが一つになったような瞬間でした。ご家族の皆さんも、息子さんを、そして春高を誇りに思ったのではないでしょうか。

