同窓会長コラム第42弾
「春高第77回卒業式」

3月15日(土)は、春高第77回卒業式でした。今にも雨が落ちてきそうな寒い日でしたが。卒業式終了後は、心も体も温かい気持ちでいっぱいになりました。とても良い卒業式でした。

同窓会長になってから毎年卒業式に出席させていただいていますが、春高の卒業式は、厳粛でありながら、大いに笑わされ泣かされる、メリハリのある、春高生そのもののような式です。

卒業生のお礼のことば

卒業生のお礼のことば

今年は、卒業生のお礼のことば(3年1組の加藤君が素晴らしかった!)が終わったとたん、参列していただいていたご家族の皆さんから、期せずして温かく大きな拍手が一斉に起こったのです。加藤君のお礼のことばは、楽しく面白く、そして深い気持ちがこもって、本人も感極まって涙をこらえながらのあいさつでしたが、それだけ春高の3年間が思い出深い大事な時間だったことが窺え、学年全員の気持ちが一つになったような瞬間でした。ご家族の皆さんも、息子さんを、そして春高を誇りに思ったのではないでしょうか。


校長式辞

校長先生の式辞

校長先生の式辞では「社会の様々な出来事に常に問題意識を持ち、広く学び続け人として成長すること。春高卒業生は社会の財産。社会発展に貢献できる人材になってほしい。」と心強い応援の言葉をいただきました。

そして、いつもながら校歌斉唱の声がでっかくて、力強いこと! 男子校ならでは、でしょ。

実は、私は高校27回卒業なので、ちょうど卒業後50年目の卒業式です。もう50年も経つのかという思いで感慨深いものがありましたが、さて、自分たちの卒業式はどうだったか? …どうもよく思い出せない(笑)。昭和は遠くなりにけり……。

今年の同窓会総会(6月22日予定)は、27回卒業生はホームカミングデーで招待学年になっています。久しぶりに会う同級生もたくさん来てくれると思います。楽しみです。

高27回卒の皆さん、同窓会総会(その後の懇親会も!)にぜひご参加ください。久しぶりにお会いしましょう。

埼玉県立春日部高等学校同窓会会長 種村 隆久