第11回栃木春高会が開催されました

[ 寄稿者:栃木春高会広報担当 穂波 俊宏 氏(高37回) ]

第11回栃木春高会参加のみなさん

第11回栃木春高会参加のみなさん

秋とは思えない陽気となった2024年10月19日の土曜日に第11回栃木春高会を今年も開催することができました。昨年まではコロナ禍ということも考慮して変則的な日程で開催しましたが、今回は定例の10月第3土曜日に戻し、昨年と同じく宇都宮駅近隣のホテルマイステイズ宇都宮を会場として、講演会および懇親会の二部構成での実施となりました。

講演は不肖、高37回卒の私、穂波が担当し、日頃IT業界で培った経験をもとに、一般にはあまり知られていないことを中心に、今や皆さんの生活に欠くことの出来なくなったコンピューターとソフトウェアの歴史をついてあれこれお話しさせていただきました。当初講演予定だった方が急遽欠席される事態を受けての、なかば即興に近い内容でしたが、それなりに皆様には楽しんでいただけたことと思います。ぜひまた違った話で来年もとのリクエストを受けましたので、今回の内容ににプラスし、また違った角度からのお話を準備してお届けできればと考えています。


関根務事務局次長にお越しいただきました

関根務事務局次長にお越しいただきました

そして講演終了後は本部からお越しいただいた関根務事務局次長を囲んでの楽しい懇親会となりました。関根事務局次長からはここのところ大きく問題となっている埼玉県内公立高校の共学化について詳しくお話していただきました。これまで幾度となく問題視されてきた共学化について、現状と現在の対応状況について丁寧かつ詳細なお話をいただき、出席いただいた各会員の間でも活発な議論がなされる結果となりました。一様に共学化については反対のお立場の方が多数であり、共学になっては春高の良さが消えてしまうとの意見が大勢を占めました。

一方、栃木県内でも急速に進みつつある共学化の流れは時代の変化として我々も受け止めなければならないこととの実感も感じるなか、新たな歴史を刻むことことになったのかもしれないと感じざるを得ない今年の総会でありました。

最後は恒例となった校歌斉唱で第十一回総会の幕を閉じました。我が校の校歌についてはその魅力を熱く語るOBが多数いらっしゃることを関根務事務局次長からお話いただいこともあり、いつも以上に声高らかに校歌を熱唱した一夜となりました。

ぜひ来年もお越しいただければ

ぜひ来年もお越しいただければ

今回の総会は様々なご事情で欠席される方が多数いらっしゃったため、参加人数の少ない、非常にさびしい開催となってしまいました。幹事一同の力不足を痛感するとともに、来年以降の出席者をいかに増やしていくかについて真剣に考えていかなければならないという思いを新たにしました。まずは栃木県内のOBの方に対してより当会の存在をアピールし、当会に足を運んでいただくようより積極的な活動をしていこうと考えています。

来年も同じ時期に引き続き開催いたします。今までお越しになっていなかった方に対して積極的にアプローチしていきましすので、もし当会にご興味いただけた方はお越しください。より多くの皆様のお越しを来年もお待ちしております。第12回栃木春高会にいらしてください。よろしくお願いします。


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