[ 寄稿者:春燦々会(高33回) 文章:立原 勇 氏 ]
我々、高校33回卒業生の同期会は、卒業回の33という数字に基づき「春燦々会」という名前で通常の同期会としてはもちろんのこと、温泉旅行や京都や九州等への旅行など、幅広く活動しています。以前、同期会として学校の音楽ホールにて演奏会を開いたことがあり、その際、同期会の歌である「春燦々会の歌」を作成しました。詩は春燦々会の会長である岩本氏と幹事長の中原氏により作詩、そして作曲は私・立原が担当しました。この歌は、同期会で集まる度、校歌と共に歌っています。
歌は、ヴィヴァルディの四季を参考に、1〜4番を、
- 1番:春の訪れと共に始まった高校時代
- 2番:社会人として暑い夏のように頑張って邁進している姿
- 3番:秋の訪れと共に自分の人生を振り返る姿
- 4番:人生のゴールが近づくも校歌はいつもすぐそばに
というイメージで作詩しています。
歌詞は、以下になります。
- 春の風に誘われ 集いし我等八木崎へ
切磋琢磨の年月を 称え睦みし男等と
共に歌わんあの歌を
共に歌わん ああ春高 春燦々会 - 大河大波乗り超え 忍耐剛毅胸に秘め
誠実質素我が道を 迷わず進めや男意気
胸に浮かぶはあの歌よ
胸に浮かぶは ああ春高 春燦々会 - 秋霜烈日乗り越え 実りし我等男伊達
重ねし友誼笑顔に湛え 共に語らん人生を
夢に忘れぬあの歌を
夢に忘れぬ ああ春高 春燦々会 - 我が心の故郷 校舎漢の城ぞ
瞳閉じれば今もなお 浮かぶは我が師我が朋友よ
永遠に称えんあの歌を
永遠に称えん ああ春高 春燦々会
今回、この歌のことが同窓会の会報に取り上げられたことにより、数名のかたから「音を聴いてみたい」という声が届き、オペラ歌手の佐々木洋平氏にお願いして、蓮田市のハストピアというホール付設のスタジオで2024年8月10日にレコーディングを行いました。
以下に音源がありますので、是非ともお聴きいただければ、幸いです。