埼玉県教育委員会が4月から5月にかけて実施した「埼玉県立の男女別学校に関するアンケート調査」の結果が、7月11日の県教育委員会会議で報告され、公表されました。
県教育委員会は、県男女共同参画苦情処理委員への回答(8月中)にあたって、県内男女別学校(12校)などからの意見聴取や、アンケートを通して中学生や高校生、その保護者の皆さんから幅広く聞いた意見を参考にすることとしています。
特に、今回は中高生のリアルな声を聞いている点が評価できると思います。
中学生は将来の高校での勉強や生活への期待・憧れなどを、高校生は実際の高校生活の喜びや苦労などをもとに率直な意見が多く寄せられたようです。
勉強や部活、恋愛などに悩みながら将来の夢に向かって何を大切にしたいか、一人ひとりの意見には真実味があり、大変興味深く読ませていただきました。
教育委員会から苦情処理委員への回答期限は約一か月後ですが、今回のアンケートに表現された中高生や保護者の皆さんの思いを十分に汲み取って、多くの人が納得できる回答をしてほしいです。
県が公表したアンケート調査結果を添付します。参考にご覧ください。
saitamakennirtunodannjyobetugakkounikannsuruanke-tokekka 「埼玉県立の男女別学校に関するアンケート」結果について
- 埼玉県教育委員会」(埼玉県サイト)はこちら
埼玉県立春日部高等学校同窓会会長 種村 隆久
*関連ページ: 種村隆久会長の挨拶(2022年7月公開)