第23回応援指導部OB会総会および懇親会のご報告

[ 寄稿者:応援指導部OB会員 田中 大凱 氏(高73回)]

6月9日(日)、春日部駅ヤマヤ新館にて、第23回応援指導部OB会総会が開催されました。

今回は総勢39名の出席の下、長井勝利さん(高34回)の司会、OB会副会長の小泉隆行さん(高38回)の開式の辞でスタートしました。物故会員への弔意(黙とう)の後、中村亨会長(高31回)の挨拶があり、議事に移りました。議事ではまず、事務局長の木村泰明さん(高44回)から令和5年度事業報告と収支報告があり、異議なく承認となりました。

続いて、2025年3月22日に行われる予定の春日部高校応援指導部OB会発足25周年行事(応援団活動100周年の記念<仮名>)の企画に関して、各種の議事が進みました。昨年可決をされた新団旗の寄贈に関しては、OB会員を中心に一口5000円で募ることが決まり、その他、当日の会のイベントに関して、イベント名、当日のコンテンツに関して、各種の意見が出ました。「あなたがつなぎ 時世を創ったこの100年 さらに未来へつなぐ伝統 ~規律・機敏・団結~」をコンセプトに、役員会で委細を継続して調整を続けていくことになりました。

そして、懇親会中では、新婚生活や大学生活をスタートした会員の報告や新しく高校を卒業して入会した大学1年生の紹介などが続きました。ちょうど1週間前に入籍したというタイムリーな祝砲や、大学のラグビー部の試合を終えてなんとか総会に間に合ったOB会新メンバーの歓迎などで、大変な盛り上がりとなりました。

伝説OB(?)の田中さん(高73回)

伝説OB(?)の田中さん(高73回)

また、先日、話題となったテレビ番組に関して、「直近の練習指導に、偶然に行っただけで、テレビ局の取材に呼ばれて、<伝説のOB>になってしまった…高73回の田中です・・・」と裏話も披露。大学3年の身でありながらテレビの放送後に大学の応援部に途中入部したという破天荒なエピソードと、その後の学校生活では春高関係者内に比べて、「自分の大学内では、あまり有名になっていない・・・」という寂しい一面も話してくれました。


ZOOMによるライブビューイング総会の摸索も引き続き行われ、会場は大いに盛り上がりを見せました。閉会前には、顧問の梅田研二さん(高20回)による「伝統は背負っていくもので、やってはいけないこととしっかりとやらなければいけないことがそれぞれあると思っていたが、伝統は守るだけではなくて変化していかなければならないと考えるようになった。今の現役の子たちに、幹部になってから、先輩方が培ったものに、何か新しいことを積み上げましたかと毎年聞いていればよかった。」という素敵な祝辞があったのち、新人OBの柏山遥斗さん(高76回)のリードによる校歌を斉唱し、お開きとなりました。