楽生師匠と”女性”講談師と初笑い(春日部・春高会新年会)

[ 寄稿者:春日部・春高会広報担当 大島 佳和 氏(高50回) ]

楽生師匠、貞奈さんを囲んで

楽生師匠、貞奈さんを囲んで

元日に発生した能登半島地震で被災された方々にお悔やみとお見舞いを申し上げます。

令和6年2月18日(日)、春日部駅東口「やまや」において、令和6年度春日部・春高会懇親会(新年会)が開催されました。当日は、高校6回卒から高校55回卒まで26名の方々が参加し、講師、ご来賓8名を加え、総勢34名が懇親を深めました。


三遊亭楽生師匠の落語

記念演目としまして、巷で七代目円楽襲名が噂される、三遊亭楽生師匠(坪山隆行様・高48回卒・生徒会長)をお招きいたしました。まずは雑談で、在校生のとき春風亭一之輔師匠(高48回卒)は3年1組、自分は2組、このときから一之輔は1番で・・とのボヤキもありつつ、「七台目円楽襲名披露の際は、帝国ホテルで行います!」と特大の打上花火を打ち上げてくださいました。

落語は、「親子酒」をご披露いただきました。声量豊富、お酒を飲む仕草も臨場感たっぷりであり、円楽襲名が噂されるのも伊達では無いなと、間近で見ることができ感激いたしました。

一龍齋貞奈さんの講談

また、硬派な男達の集まりに花を咲かせようと、楽生師匠の粋な計らいでお招きくださいました講談師の一龍斎貞奈様からは、大河ドラマが平安時代ということもあり、同じ平安時代末期、源平合戦の一幕である講談「扇の的」を披露いただきました。那須与一が扇を見事射貫いて扇が海に舞う様が、とても美しく印象深かったです。

楽生師匠、貞奈様、ご多忙のところお越しいただき、ありがとうございました!

春日部高校同窓会長 種村隆久 様

本校の未来に関する最重要事項としまして、種村同窓会長から、去る2月10日に本校において行われた「埼玉県男女共同参画苦情処理委員会からの勧告に関する意見聴取会」に関する報告がありました。同窓会・PTA・後援会の総論として、共学化に反対を表明したとのことです。OB一同、推移を見守りつつも、できることはしていく必要性を感じました。

春日部高校校長 上原一孝 様

本校校長である上原校長からは、2月21日に行われる県立高校の入試について、志願者倍率が1.50倍であり、これは県立高校では1位である旨の嬉しい報告がありました。志願者が増えた理由を上原校長に伺ったところ、「中学生が直接本校に足を運んで見ていただくことができるようになり、本校の魅力が伝わった結果では」とのことでした。上原校長をはじめとする本校の先生方のご尽力に感謝いたします。

乾杯の栗原さん

その後の懇親会は、大先輩である栗原文彦さん(高6回卒)の乾杯で始まり、楽しい懇親会となりました。顧問の安孫子前会長、尾堤副会長、山田将也さん(高36回卒)からの日本酒・焼酎等の差し入れがあり、皆で美味しくいただきました。諸先輩方による、昭和全開のアナーキーで骨太な昔話は、懐かしく面白く、何より元気をいただくことができます。

締めの挨拶 渡邉さん

締めは楽生師匠の盟友

締めは楽生師匠の盟友

名残惜しく、まだまだ話が尽きないところではありましたが3番までの校歌斉唱のあと、締めの挨拶は、在校時から三遊亭楽生師匠の盟友である今回初参加の渡邉賢秀さん(高48回卒・文化祭実行委員会幹部)の挨拶で締めました。

次回も元気に集まりましょう!