毎年9月から11月にかけては各支部の総会・懇親会が目白押しの季節です。今年もこの間に12の支部会が開催されます。
9月1日に予定されていた蓮田支部の懇親会は台風の影響で8日に延期されましたが、この日は晴天。たくさんの皆さんが集まり、よかったです。共学化の県教委報告が出たばかりで、少し憤慨したあいさつになってしまったかもしれません。失礼しました。
9月29日(日)に開かれた大宮支部会の様子については、このHPに大宮支部広報担当の鎌田紹良さん(高44回)や同窓会事務局が紹介記事を出していただいているので詳しくは書きませんが、久しぶりの「母校探訪」と「八木崎オータムコンサート」(春日部支部共催)「懇親会」と続くプログラムは面白い企画だった思います。中心になって企画を練っていただいた戸井田哲・大宮支部長さん(高17回・前同窓会事務局長)のご労苦に感謝いたします。
「同窓会を開くなら母校で」「懇親会は同窓会の聖地・ヤマヤで」と大宮支部の皆さんからお聞きしました。たまにはホームの大宮を離れて、かつての青春の足跡をたどるのもいいかもしれません。今回は特に、新校舎になってから初めて母校を訪れた方もいらっしゃったようです。皆さんが在校された頃とは大きく様変わりしているでしょう?
同日、同時刻に開かれた春日部支部の懇親会は地元・春日部でいつもどおり(こちらは春日部駅西口のやまや新館)。前支部長の安孫子征さん(高13回・鹿児島大医学部卒)が毎回差し入れてくださる鹿児島の珍しい焼酎をいただきながら話が弾みます。現役で仕事をしている若いメンバーが比較的多く、転職や人事異動の話など、なんだか懐かしい(笑)。
先週末は、宮城県仙台市で東北春高会の懇親会がありました。こちらは、ホーム・埼玉県を遠く離れて東北の地に生活の礎を築かれた皆さんが集まりました。離れているからこそ母校の話に花が咲きます。今の時代、公立校にもかかわらず大人数の部員を抱える運動部が盛んなことに驚いたり、喜んだり。新幹線に乗ってわざわざ野球部の試合を見に行くという話もありました。
仙台にある東北大へは毎年春高から20人前後の入学者がいます。後輩たちのために、慣れない地での初めての一人暮らしをサポートするためのネットワークづくりをしたいとの発案がありました。ぜひ実現できるよう応援したいと思います。
今週末は、菖蒲春高会の総会・懇親会。旧菖蒲町は春高卒業生が大変少ない地域ですが、堀部和政支部長(高17回)を中心とした幹事の皆さんのご尽力で、毎年若いメンバーが何人も参加してくれています。今年も和気藹々と楽しい会になるでしょう。
それぞれの支部では、いろいろ工夫しながら支部活動に取り組んでいただいています。ありがたいことです。いつも申し上げていますが、支部の活性化が本部の活性化につながります。支部会へのお祝い金も今年度から1回2万円(前年までは1万円)にちょっとだけですが、アップしました。ぜひ、支部会の活動に有効に使ってください。
埼玉県立春日部高等学校同窓会会長 種村 隆久