同窓会長コラム第29弾「令和6年度本部役員会」

5月25日(土)に令和6年度同窓会本部役員会を開催しました。各支部から約50人の役員さんにご出席いただきました。6月23日(日)に開催する同窓会総会に提案する議案をご審議いただきました。

役員会の後は、いつもどおりヤマヤで懇親会。こちらにも約30人の役員さんにご参加いただき、あちこちでなごやかに、にぎやかに意見交換が行われました。役員の皆さんには約半日間お疲れ様でした。

実は、4月29日に草加春高会の新緑の集いが、5月18日には八潮春高会の総会懇親会が開かれました。他に蓮田春高会でもウォーキングイベントが行われるなど、すでにいくつかの支部で活動が始まっていますが、いよいよ本格的なスタートとなります。

今後、6月1日には、北川辺春高会と上尾・伊奈支部春高会が、8日には杉戸春高会、15日には三郷春高会と吉川支部総会が、それぞれ開催を予定しています。この他にも、いくつかの支部から、9月~10月で開催予定とお声かけをいただきました。大変ありがたいことです。支部の活性化が本部の活性化につながります。できる限り伺わせていただき、いろいろなご意見をお聞かせいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

なお、各地域にお住まいの同窓生の方で支部懇親会などに参加をご希望の方は、同窓会HPトップページの右上に各支部の案内が載っていますので、代表や事務局の方に連絡してみてください。ぜひ一度参加されることをお勧めします。懐かしい顔が迎えてくれるかもしれません。

さて、一方で、昨年来、本校同窓会でも関心事となっている県立高校共学化問題ですが、県教育局による県民アンケートが5月17日で締め切られました。回答総数は、70,471件(他に無記名で8,157件)だそうです。
※内訳は、中学生回答(25,825件)、その保護者(17,420件)、高校生(8,071件)、その保護者(19,155件)

率直に言えば、随分少ないのでは? という感想です(埼玉県民は約730万人)。もちろん、大野知事もこのアンケート結果だけでなく、関係校の意見等を踏まえて検討すると発言しています。県教育局は、同様の状況にある他県にも調査をするということですが、禍根を残さないよう真摯な検討をお願いしたいです。

県内別学校12校にしてみれば、大変重要な問題です。これから8月中の回答期限まで、あらためて県教育委員会の検討状況や動きを注視していく必要があると思います。今回のアンケート結果は6月中に公表予定との情報もあるようですが、意見聴取会でも要請したようにていねいにオープンに進めてほしいです。


埼玉県立春日部高等学校同窓会会長 種村 隆久

*関連ページ: 種村隆久会長の挨拶(2022年7月公開)