4年ぶりに再開した春日部・春高会総会

[ 寄稿者:春日部・春高会広報担当 浜島 孝宏 氏(高41回) ]

今回ご参加の皆様

今回ご参加の皆様

令和5年10月22日(日)、春日部駅西口「やまや新館」において、令和5年度春日部・春高会総会が開催されました。総会を開催できたのはコロナ禍前の令和元年以来4年ぶりとなりました。当日は、高校6回卒から高校55回卒まで22名の方々が参加し、講師、ご来賓5名を加え、総勢28名が懇親を深めました。また参加者のうち2名は、今年55歳を迎える春日部市内在住の卒業生をホームカミングとしてご招待させていただき参加されました。


吉田一則氏の講演

吉田一則氏の講演

冒頭、総会の前に、元埼玉県警警部で上尾春高会でもご活躍の吉田一則さん(高29回卒)から「くらしの安全について」と題し、記念講演をいただきました。
「県内の刑法犯認知件数は、平成16年頃の18万件から比べると令和4年は4万件ほどまで減っていますが、実感としては治安が良くなっている感じはしないですね。」という話から始まりました。それから、空き巣の手口や振り込め詐欺の実態などの話があり、特に振り込め詐欺については令和4年の被害件数は1387件ですが、被害を届け出ないケースもあるので実際はその倍くらいあるだろうとのことでした。また、鑑識の仕事を長く経験されたことから、似顔絵の話や警察犬の話、DNA鑑定の話などもご紹介いただき、大変興味深い講演となりました。


当会相談役の種村同窓会長

当会相談役の種村同窓会長

その後の総会では会則の一部改正や役員案が諮られ、各議案とも承認をいただきました。ご来賓の始めにご挨拶いただいた種村隆久春日部高校同窓会長は、当会の会員であり事務局を長く担当されておりましたが、このたびの役員改選においてその功労により相談役となりました。続いて上原一孝春日部高校校長をはじめご来賓の方々からもご祝辞をいただきました。


乾杯の栗原さん

乾杯の栗原さん

その後の懇親会は、今回年長の栗原文彦さん(高6回卒)の乾杯で始まり、参加者皆が話の輪を咲かせました。懇親会中、今年55歳になるホームカミングとしてご参加いただいた高39回卒の齋藤友一郎さんと関根正和さんにもご挨拶をいただき、また、東葛春高会の事務局を務めている山中篤さん(高46回卒)は、実家が春日部市内とのことで参加いただき、懇親を深めていただきました。
今回は高20回卒以降の方が6割を超え、4年ぶりの開催で世代が変わった感がありました。今後も当会の活性化が進むよう頑張ってまいります。