6番目の会員数を擁する岩槻支部の総会が4年ぶりに開催される。

[ 寄稿者:岩槻支部広報担当 小島 省三 氏(高20回) ]

新型コロナウイルス感染拡大により、総会の開催を見合わせてまいりましたが、今年の春高同窓会岩槻支部総会は4年ぶりの開催となりました。

7月第2週の日曜日開催が恒例となっている岩槻支部総会ですが、連日異常ともいえる夏の暑さを避け、10月1日(日)に老舗料亭「ほてい家」にて行われました。

来賓には、第12代同窓会長の種村隆久氏をはじめ、上原一孝校長先生、大宮支部の戸井田哲支部長、浦和・与野春高会の熊澤匠会長をお迎えし、会員29人の参加のもと、決算を含む全議案が可決承認され、無事総会は終了しました。

その中で三次宣夫岩槻支部長から総会に参加される方々が、高齢化とともに年々減少傾向にあり、会員相互の交流や支部運営に少なからず影響が生じ、苦慮している旨の報告がありました。923人を擁する会員数は、36ある支部の中でも6番目に位置しており、こうした歴史と伝統ある岩槻支部を存続・維持していくためにも、若手会員の総会参加者数増強を図ることが強く求められております。そこで、今回60歳を中心に55歳から64歳までの約130人に新たに案内通知を行ったところです。今後においても、工夫を凝らしながら若手会員が支部運営に参画いただけるよう、努力を重ねてまいりたいと思います。

総会終了後、岩槻出身の落語家、第48回卒三遊亭楽生師匠の高座で大いに楽しんでいただきました。そのあとの懇親会では、卒業以来、初めて会ったという仲間たちが一か所に集まり、賑やかに語り合う光景も見られました。