[ 寄稿者:蓮田春高会広報担当 岡野 晃 氏(高24回) ]
令和5年9月3日(日)10時、中央公民館で、蓮田春高会の通常総会が開催されました。参加は29名でした。
挨拶の後、物故者の報告と黙祷がありました。続いて事業・会計・会計監査・役員についての報告があり、了承されました。立原勇さん(高33回卒)の指揮のもとに校歌を斉唱し、閉会となりました。
今回は、「今日の春高卒業生、陸上での活躍」のテーマで、同窓会事務局長の竹村義人さんの講演がありました。
- 青木涼真(高68回卒)
Honda所属、3000mSC 8分09秒91、オリンピック(21東京)・世界選手権(23ブタペスト、22オレゴン)・アジア大会(22杭州)・アジア選手権(バンコク)に出場。日本選手権で転倒してしまったが、アジア選手権で優勝し、世界選手権への出場を決めた。 - 三井一輝(高74回卒)
中央大学法学部所属、100m 10秒32、400mRのアンカー。 - 磯谷虎樹(現役3年)
3000MSC 9分11秒97(関東選抜新人大会2位)。
竹村さんは、高26回卒で、2021年の東京オリンピック・パラリンピックでは跳躍競技審判員の責任者として活躍された方です。開閉会式は天然芝を剥いで実施し、競技は芝を戻して実施したこと。女子400mHで2名が世界記録を出したが、その2名の靴を切り刻んで細工がないか確認すること。走り幅跳びのビデオ判定では、髪の毛が砂をすった跡もわかること、その他ここには書けない裏話が満載で、80分があっという間に過ぎました。
[ 文責:岡野 晃 ]