[ 寄稿者:東京春高会 阿部 幸司 氏(高44回) ]
今回のテーマは、「AI時代を生き抜く働き方改革」
令和元年6月4日、人形町区民館にて、加藤信勝さん(高44回)を講師にお迎えし、「AI時代を生き抜く働き方改革」というテーマで講演していただきました。
当日は恩師の松本先生にもご参加いただき、高11回から高53回までの総勢20名での開催となりました。
「ITってなんだっけ?」という今さら聞かれてもすぐには答えられないかも知れないような優しい導入で始まった講義は、ITの歴史、IT業界での流行りもの、と、用語解説を挟みながら解りやすく展開され、なぜ日本人が、特に若者が閉塞感を持ってしまっているのか、夢や希望を持てなくなっているのか、そして今後は団塊世代の自己破産者が増加するという予測と、とても盛り沢山な内容でした。
特に「仕事」と「作業」の話は、かつて私たちも新入社員の頃に先輩方から言われていた話ですが、ついに自らも次の世代に伝えていく時が来たのだと考えさせられました。
講義後の質疑応答も活発に行われ、時間切れになってしまうほどでした。
不定期開催の「気軽なゼミナール」。
次回は是非、皆様も足を運んでみてくださいませ。
加藤信勝氏プロフィール
株式会社ABI 代表取締役社長
企業情報:IT、システム業界でプロジェクトマネジメントを中心とする上流工程特化型企業として2006年に設立
https://www.abi-inc.co.jp/
2006年設立時より取締役COOとして、会社経営全般に携わる
2017年10月より代表取締役社長に就任