春高同窓会上尾・伊奈支部総会開催報告

[ 寄稿者:上尾・伊奈支部広報担当 町田 洋一 氏(高26回) ]

集合写真

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6月7日(日)、春高同窓会上尾・伊奈支部の総会が、上尾駅東口の「東武バンケットホール上尾」で開催されました。総会に先立ち、今年4月に急逝された幹事で事務局長の大塚秀夫さん(高19回)への黙とうを捧げ、ご冥福をお祈りしました。司会は、町田幹事(高26回)。参加者数は、32名でした。柴崎支部長(高14回)の挨拶の後、支部長の進行で議事が進められました。

慎重なる審議の上、平成26年度事業報告及び収支決算と平成27年度事業計画及び収支予算、任期満了に伴う役員の選任が、原案通り承認されました。本度事業として、ゴルフ大会や新年会の他、11月に「三遊亭楽生さんの独演会応援鑑賞」を実施することが決まりました。また、会員から「高崎線沿線で桶川市以北の地域には同窓会支部組織が設立されておらず、上尾・伊奈支部から呼びかけて一緒に活動して行ったらどうか、検討して欲しい」との意見があり、今年度、新たにこの取り組みを進めていくことになりました。

来賓として、同窓会本部から尾崎行隆副会長(高22回)、大宮支部からは村岡正支部長代理(高16回)のご臨席をいただきましたが、代表して尾崎同窓会副会長からご祝辞をいただきました。尾崎副会長からは、現在の母校の様子についてや母校同窓会からの報告がありました。

総会終了後、講演会に移りました。講師は、高橋久志さん(高19回)。高橋さんは、現在上智大学の名誉教授で、専門分野は東アジア国際関係史、日本軍事外交史、日中関係史です。今回は「グローバル社会に期待される人間像」というテーマで、お話いただきました。我が国のこれまでの外交の経緯を踏まえ、現在、日本と近隣諸国との間で起きている様々な事象に対し、大胆かつ明快なご説明を頂きました。会員の関心も高いテーマであり、皆真剣に聞き入っていましたが、大いなる納得感が得られました。

続いて懇親会に入りました。司会は船戸幹事(高26回)。赤坂副支部長の挨拶から始まりました。赤坂副支部長の挨拶の中で、柴崎支部長の叙勲と島田顧問の県会議員勇退の紹介がありました。そこで、支部から柴崎支部長に叙勲を祝して花束と記念品を、県会議員4期を務めた島田顧問には慰労の気持ちを込めて花束を贈呈しました。続いて、来賓の大宮支部長代理の村岡正さん(高16回)からご挨拶を頂きました。

その後、前支部長の山口顧問(高4回)のご発声で乾杯し、宴に入りました。宴会は、約2時間、大変和やかなうちに進行しました。途中、青木伊奈町議会議員(高18回)から議員の活動報告がありました。終了に際し、集合写真の撮影、司会の船戸幹事の音頭で恒例の校歌を斉唱しました。最後に「フレーフレー春高」のエール。そして、古川副支部長(高16回)の閉会の言葉で、閉会となりました。

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