[ 寄稿者:東葛春高会広報担当 蓮見 博之 氏(高24回) ]
第2回東葛春高会が開催されましたのでご報告します。本年度は、前回のアンケート結果を踏まえ二部形式として行いました。第一部は、高橋孝志講師(高26回卒・東葛春高会副会長)から「聞いて得する相続のお話」という演題で相続税対策を研修していただきました。今が旬の話題でもあり、今井同窓会会長も参加され皆さん熱心に聞き入り質問も多数出る盛況でした。
第二部は、場所を替え工藤校長先生にもご出席いただき懇親会を行いました。昨年の三井ガーデンホテル柏と正反対の和風形式で、当会菊田会長挨拶に続き、今井同窓会会長に祝辞をいただき、今回参加最年長ながら、矍鑠とした千代田忠三さん(高3回卒)の乾杯の音頭で開会しました。
その後、工藤校長先生より春高の現況と現在の春高生気質について以下のような報告とお話がありました。
①カットがなくなった(残念)
②先生方の頑張りで、朝は早くから夜は遅くまで学校は生徒のために開いている
③昔では考えられないくらいクラブ活動が盛んで、ほとんどの学生(運動部所属6割超、文化部所属3割超)が部活を行っている
そして、勉強だけでなく本当にバランスの取れた教育をしている高校です。千葉県は、野田市だけでなく、この柏市・我孫子市・流山市からも春高を受験することができ、学年の1割の人数を入学させることが可能です。是非、優秀な学生を送り込むことにご協力ください。と熱く語っていただきました。
続いて参加者の自己紹介に移り、今回2番目に年長の小谷滋さん(高4回卒)は、ご自分の入学当時の旧制中学の帽章を持ってこられ、現在の校章はこの帽章の形をもとに生徒の希望により誕生と、経緯を開陳されました。また、岩崎文雄さん(高16回卒)はこつこつ努力され61歳で博士になられたとのこと。正に「多能多彩な同窓生」を地でいておられました。浜田晋一さん(高34回卒)からは東武野田線がなぜアーバンパークラインになったか。名前のもととなった野田線の公園とは大宮公園と清水公園ともう一つはどこでしょう。といったクイズ形式の最近の話題も飛び出し、年齢を超えた懇親が図られました。最後は、関口久隆さん(高35回卒)の迫力ある指揮のもと校歌を歌い上げ、あっという間の3時間が終了しました。