同窓会長コラム第53弾「支部会に参加して思うこと」

横浜春高会(新年度から「神奈川春高会」に名称変更予定)からご案内をいただき、観光客で賑わう横浜中華街での総会・懇親会に伺いました。植竹富一会長さん(高32回)以下、21名の皆さんのご参加で、比較的若い年齢の皆さんが多く、和やかで楽しい(加えて、美味しい)集いでした。

青春時代を八木崎の地で学び、部活動に汗を流し、一緒にバカなことをやった思い出は、学年を越えても共通の記憶として誰の心にもあるのでしょう。それだけで十分に盛り上がれるのがいい。今回も、例えば、国語の先生の話、体育の授業の話、山岳部のこと、東武野田線(当時は1時間に3本だけ)に飛び乗ったことなどなど、それぞれの思い出話で大いに盛り上がりました。

春高同窓会には36の支部組織があることはご存じかと思います。6月に伺った春高ヨーロッパ倶楽部以外に、国内では、横浜春高会をはじめ、北海道春高会、東北春高会、栃木春高会、関西春高会など、春高から比較的遠方の地に組織を置く支部がありますが、なかなか皆さん春高に来る機会が少なく、現在の春高情報(周辺情報を含めて)が十分に届いていないように感じていました。

そこで、私からは、今の春高はどうなっているか? 現役の学生の様子は? 進学率は? 共学化問題のその後は? など、同窓会の情報以外にも、できるだけ現在の様子をお知らせするように心がけていますが、話が多岐にわたり、つい長くなりがちで、いつも反省です。今回も横浜春高会の皆さんにはご迷惑をおかけしました(失礼しました)。

春高に通いながらも、進学した大学の関係、或いは就職先の関係、ご家族の事情などで遠方での生活を送っていらっしゃる同窓生の皆さんには、ぜひ、何かの機会に一度、春高を訪ねてみてください。

今の春高生は真面目で大変気持ちが良い子が多いです(皆さんが真面目じゃなかった、と言っているわけではありません 笑)。私も時々同窓会事務局に行きますが、校内ですれ違えば大きい声で「こんにちは」とあいさつしてくれますし、服装もしっかりしていてさわやかです。男子校らしい、さっぱりと開放的な雰囲気の中にも規律を感じます。皆さんの後輩は、時代が変わっても、しっかりと前を向いて自分の人生を歩いています。安心して見守ってください。

ただ、以前、ある先輩がこんなことを言ってました。万が一男女共学になると、この雰囲気がどうなるかなぁ。男女生徒が手をつないで校門を出てくるようになるのかなぁ。あまり想像したくないなぁ、と(笑)。
そうならないように声を上げ続けていきましょう。ご協力ください。男子校の良さ、男子校らしさは、いつまでも残したい私たちの財産です。支部会の集まりで心おきなく盛り上がれるためにも。

埼玉県立春日部高等学校同窓会会長 種村 隆久