同窓会長コラム第14弾
「令和5年度の同窓会報(ちょっと)変わりました!」

5月11日に今年度の同窓会報を発行しました。すでに皆様のお手元には届いていると思います。長年にわたり編集長を務めていただいた中村行生さん(前副会長・高5回卒)が昨年度の総会でご勇退され、今年度の会報はベテラン編集長不在の状態での編集作業でしたが、ご覧になってどんな感想を持たれたでしょうか。

同窓会報に関して、いくつかお伝えしておきたいことがあります。
まず、会報を手にされて何か変わったな、とお感じになりませんでしたか。
そうです。紙質が変わりました。質的にはつや感がなくなりましたが、これまでの用紙より軽くなっています。これは事務局がグラム単位で郵便料の節約を考えた結果です。

現在は「ゆうメール」という廉価な制度を使って郵送していますが、郵便局側の条件によっては、今後普通郵便で発送せざるを得なくなる可能性もあります。その場合、今までの紙質だと賛助金等の振込用紙など会報以外の通知を入れると全体の重さが約99g。さらに追加資料を同封することになった場合、1通の重さが100gを超え、郵便料が70円上がってしまうのです。1万5千通以上発送しますので、その追加経費は百万円規模になってしまいます。今回の用紙だと96g。まだ追加資料を加えることが可能になりました。

もう一つは、記事の内容について。
今回の会報では、恒例の記事に加えて、人気TV番組の「笑点」に出演が決まった春風亭一之輔師匠(高48回卒)へのインタビュー記事や、「ハンカチ王子」こと斎藤佑樹さんが春高野球部グラウンドでロケをしたCMの話題など、親しみやすい話題を取り上げました。できるだけ多くの皆様に母校への関心や愛着を持っていただけたらと考えました。今後も「いいね👍」と言っていただけるような春高ネタを探してご紹介したいと思います。

私個人的としては、昭和54年の全日本大学野球選手権大会に初出場した埼玉大学の試合で、校歌がなかった埼大の校歌として、春高応援指導部や吹奏楽部OBが春高校歌(歌詞に春高の名前が出てこない)を歌ったという逸話が面白かったです。(これは知らなかった。記事でも「秘史」となっています)。

最後にお願いです。
先日、同窓会事務局室に寄ったらテーブルの上に宛先不明で返送されてきた同窓会報が山と積まれていました。毎年200~300通が戻ってくるということです。分かる範囲で新しい住所を聞き取りして再発送しているようですが、それも1割~2割程度だと。

このHPをご覧になっている同窓生の方で同窓会報がご自宅に届いてない方は事務局へ新たなご住所をご連絡ください(登録情報変更届出フォーム)。できるだけ多くの皆様に、春高や同窓会の情報をお届けしたいと思っています。ご協力をよろしくお願いいたします。


埼玉県立春日部高等学校同窓会会長 種村 隆久

*関連ページ: 種村隆久会長の挨拶(2022年7月公開)