[ 寄稿者：北川辺春高会広報担当　三澤 孝平 氏（高21回） ]

5月27日、2023年北川辺春高会総会および懇親会が割烹「かたやま」にて4年ぶりに開催されました。

同窓会本部から関根事務局次長(高27回)ならびに元開智未来中学・高等学校長加藤友信(高29回)さんにご来賓として参加を頂きました。

今回の総会は新型コロナ感染症の影響により、令和元年以来4年ぶりの総会開催となりました。

総会では倉上会長（高14回）の議事進行により4年間の事業報告・決算報告の承認および監査報告がなされ、また一部役員の改選が提案され承認されました。そして「大河滔々奨学基金」に北川辺春高会として二万円の寄付をすることが提案・決議され、関根事務局長に手渡されました。

関根事務局次長から大河滔々奨学基金など同窓会本部の活動状況の報告がなされ、当地域に校舎のある開智未来中学・高等学校の元校長加藤友信さんからは高29回の面々との思い出などのお話がありました。

今回総会では、田中正造翁北川辺顕彰会の渡部章(高21回)さんより記念講演「田中正造と共に北川辺廃村の危機を救った利島・川辺の青年たち」と題して、谷中村が渡良瀬遊水地により廃村となる中、北川辺が廃村を免れたいきさつなどについて講演頂きました。

引き続き懇親会が行われ、各会員から4年ぶりに近況報告がされるなど楽しい時間を共にし、最後はいつもの通り関和夫(高6回)さんの指揮により春高校歌を歌いお開きとなりました。

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