いろいろなところで「3年ぶりの〇〇〇」という言葉が飛び交っています。母校では、3年ぶりに文化祭、大運動会、修学旅行などが復活しました。同窓会でも、3年ぶりの春高ウォークが実施され、来年1月には3年ぶりのN響コンサートが予定されています。
2020年1月に始まったコロナ禍も今年の夏の恐ろしい感染の山を越えて、大分落ち着いてきました。10月早々に全国旅行支援が始まり、観光地は外国からの旅行者も含めて大いに賑わっているようです。政府はマスク着用のガイドラインを緩和し、広場や大通りではマスクを外して歩く人々の姿を多く見かけるようになりました。
ただ、全国で8万3千人を超える新規感染者(11月8日)が出るなど、再び増加傾向になってきているので、油断大敵ではありますが。(今月中に第8波が来ると警告する専門家もいます)
春高同窓会は全国に約3万2千人を超える会員がいらっしゃいます。各地域で会員の皆さん同士の親睦や交流のお手伝いをする地域(職域含む)支部が37支部あります。私たちの活動は、こうした支部会の皆さんの日ごろの活動に支えられています。( 同窓会HPの同窓会支部紹介の欄をご覧ください )
約3年間開催を控えていた支部会が、今年から各地で次々に再開されています。6月の上尾・伊奈支部、吉川春高会に始まって、10月22日には野田支部懇親会が開かれ、今後、11月13日には東京春高会や、東葛春高会の浅草健康ウォーキング、15日から宮代春高会の美術展、19日には庄和春高会と栃木春高会が、そして27日には菖蒲春高会が、それぞれ開かれる予定です。ほかに、東北春高会や北海道春高会のようにZOOMで開催した例もあります。
※ 野田支部の様子は、事務局の伊藤さん(第38回)から同窓会HPに写真入りで報告されています。
就任挨拶にも書きましたが、久しぶりに会っても、また、たとえ最初は顔と名前が一致しなくても、話しているうちに共通の話題で盛り上がり、解散の時には「楽しかったな。またな」と言って明日の活力をもらえる。春高で多感で大切な時間を過ごした共通体験を持つ者同士の同窓会の一番の良さでしょう。
感染の心配もなく、同じ地域の同窓仲間の健康と活躍を確かめ合いながら、心から笑い合える。そんな支部会の機会が今後増え続けることを心から願っています。
皆さん、各地域の支部会でお会いしましょう!
埼玉県立春日部高等学校同窓会会長 種村 隆久
*関連ページ: 種村隆久会長の挨拶(2022年7月公開)