今年度の「進路トーク」が、3月17日(木)春日部高校体育館でおこなわれました。この企画は、現在、第一線でご活躍されている本校のOBをお招きし、高校時代・大学時代の様子や、現在のお仕事を通しての職業観等についてお話をいただくものです。学校の進路指導部が主催し、同窓会が後援しています。今年は4名の先輩にお出でいただき、ご自分の体験を通した思いを、生徒たちに伝えていただきました。
期日 | 令和4年3月17日(木)10:30~12:05 |
会場 | 春日部高校体育館 |
主催 | 春高進路指導部 後援 春日部高校同窓会 |
対象 | 春高1年生全員(9クラス、360名) |
内容 | 現在、第一線で活躍している春高OB諸兄と在校生(1年生)による、パネルディスカッション。文武両道の工夫、大学・学部の選択、現在の仕事内容、後輩たちに望むこと等について、フロアにいる1年生を交えディスカッションを行う。 |
パネラー | 三嶋 健一郎さん(高48回卒、埼玉りそな銀行) 阿部 泰丈さん(高48回卒、サントリーフーズ(株)) 沼田 利和さん(高48回卒、NineAXIS(有)) 熊澤匠さん(高48回卒、キャリヤフラッグ(株)) (コーディネーター) |
司会 | 竹村 義人(高26回、同窓会事務局長) |
生徒の感想文から
高校成績が振るわなかったりしても社会に出てからどう行動するか、いかに学び、 闘うか次第で幸せな人生を形成できるという事がわかった。
勉強を今のうちに頑張っておくことで、やりたい事がなくても将来の選択肢が増えることで仕事が見つかり、他者とコミュニケーションをとるときにも役立つらしいので、頑張る理由ができた。
高校時代は、人生においてとても重要な分岐点である。春高で鍛えた力は社会で役に立つ。
周りに反対されそうな夢でも自分が本気になってやれば叶えられる。自分が何をやりたいかを考えることが必用だと思った。
成績や進学先も大事だけれど、自分のやりたい事や将来の事も考えて自分に合った進路を考えていくことも大事である。
勉強することは自分の世界を広げる。勉強に終りはない。
いままで進路というものを漠然と考えていましたが、今回の進路トークを経て、もっと単純でいいんだ、目の前のことを一つずつこなしていけば自ずと道は切り拓けるんだ、と気づかされました。
それぞれの先輩は、全員分野関係なしに何かの「努力」をしているということ、勇気を出して「挑戦」していることなどが分かってきた。
春高で学べるということは、とても恵まれたことであると気付きました。
お金が全てじゃないこと。信用と準備がとても大事で成功している人はしっかり努力しているんだなと思った。
「いつまでも闘う男でいろ」という言葉に感銘を受けた。心に留めて生きていく。
進路に正解というものはなく、進んだ中で正解が出てくるものかなと思った。自分の納得できる答えを出すためにも勉強して選択肢を増やしたいと思った。
自分はまだ将来やりたい事が見つからず不安に思っていたが、今回の進路トークでその不安は解消された。また、将来の選択肢を増やすためにも、より一層今後の勉強を頑張ろうと思った。
進路や進路の決め方に正解はなく、人それぞれだということ。高校時代の友達は何年後でも仲良く出来る。春高ネットワークは広い。
講演を聞いて勉強は大事だと改めて気付かされました。また、自分のやりたい事を叶えるには、実行力がとても重要だと思いました。