「戸張左近将監胤春」
著 者 鎌倉 吉三郎
発行者 戸張 勝弘
印刷・製本所 (株)大成綜合印刷
発行者コメント
一族のルーツに興味を持ち始めたのは小生が、社会へ出た時の頃からでした。それまでは戸張の姓は吉川町の中では珍しくなく、世間にはいくらでもあるものと思っていました。 ―中略―
これまでの調べで、戸張氏は吉川市を早々に治めていた豪族らしいし、今でも千葉県柏市に「戸張城址」が現存し、また、大字戸張という地名と一族の菩提寺であったであろう「戸張山長全寺」という寺があることを知ったのです。その様なときに吉川市に於いて、実在した人物(戸張氏)を研究しながら長編小説を書いていた、鎌倉吉三郎氏と知り合うことで話が一気に具体的になっていったのです。
前市長の戸張胤茂氏が「旭日中綬章」の栄誉に浴されたことを知り、一族にとって大変喜ばしいことでもあり、時代を生きた一族の祖であったであろう「戸張左近将監胤春」を主人公としたノンフィクション小説を出版する事になりました。