今年の春高祭が、6月8日(土)9日(日)「男の盛気 燃やせ!くすぶる己の魂!」のテーマの下、盛大に開催されました。2日間とも雨模様の予報でしたが、入場者数は2日間で10,004人となり、前年に引き続き1万人の大台を超えました。その中、それぞれの各展示場や音楽ホール・体育館などで最高の賑わいを見せていました。
今年も、音楽ホールでの音楽部の合唱や吹奏楽部のミニコンサート、体育館での臙脂の集いでは、開会1時間前から長蛇の列ができ、相変わらずの人気公演となりました。また、野外ステージで行われた「他校招待」と「ミス春高」も大いに盛り上がり、春高生の熱気が伝わってきました。春高祭グッズ販売コーナーも賑わいを見せ、Tシャツなどの人気商品は早い段階で売れ切れていました。
2日間にわたり、春高生の熱い想いと、力強い団結力を感じました。大きな事故もなく、今年も素晴らしい春高祭になりました。
[フォトギャラリー]
- オープニング、校歌斉唱
- 大階段、入場風景
- 賑わう展示場
- 視聴覚室でギター部ライブ
- 同窓会室で中学生進路相談
- 同窓会展示ギャラリー
なお、前日(6月7日)のオープニングセレモニーでは、「オールナイトニッポン」チーフディレクターの石井玄さん(高56回卒)から、「春高生に届けたいラジオの魅力」をテーマにご講演いただきました。
石井さんは、大学卒業後すぐに定職に就かず、自分が本当にやりたい職業を模索していましたが、高校生の時に聞いていたラジオ番組からこの道に進む決心がついたとのことでした。
今回の講演では、事前に提出された生徒からのアンケートに答える形で講演会を進めました。あたかも深夜放送を聞いているかのような、軽快でユーモアにとんだトークで生徒達の注目を集めていました。
終わりに、これからの人生に向けて貴重なアドバイスをいただきました。「急いで目標を決めなくても大丈夫」「じっくり自分のやりたい事を見つけてもらいたい」「努力を怠らず、夢を追い続けてもらいたい」等、心に残る講演会でした。
日程 | 毎年6月の第一、あるいは第二の土日に行われています。詳細は、学校のホームページ等でご確認ください。 |