北川辺春高会「第3回史跡めぐり」が開催されました。

[ 寄稿者:北川辺春高会広報担当 三澤 孝平 氏(高21回) ]

3月8日9時から12名の参加にて、第3回目の史跡めぐりが開催されました。今回の史跡めぐりは北川辺から飛び出し隣街の古河市です。今回は前回前々回と同様好天に恵まれてとはならず雨の中での集合となりましたが、どこも貸切状態でゆっくりと見学することができました。

巡り先の古河市は、我々北川辺にとっては生活圏の一部です。と言うのも今でこそ加須市民の私達ですが、昔は利根川に隔てられ橋もなかった加須との行き来はたいへんで、三国橋を渡って行ける古河市は隣街だったのです。私達が春高に合格してまず買ってもらった腕時計や万年筆は古河市の商店での購入でした。

訪ねたのは、古河市歴史博物館古河文学館・篆刻美術館・古河街角美術館です。予定していた古河公方足利成氏館跡は生憎の天候で中止しました。

古河市歴史博物館では古河藩家老鷹見泉石が収集・記録した蘭学関係資料を中心に、古河文学館では歴史小説の第1人者である永井路子関連資料などを見て回りました。

史跡めぐり後は昼食会を開き、古澤満明(4回卒)さんから最近の三県境に関する話題などを聴きながら楽しい一時を過ごしました。