[ 寄稿者:栃木春高会広報担当 穂波 俊宏 氏(高37回) ]
さる平成29年11月11日(土)に第六回目となる栃木春高会を開催しました。例年どおり会員の方による講演会の後、場所を変えての懇親会という形式で実施しました。みなさんがより参加しやすい日時ということで昨年の10月開催から2週間程遅らせての11月開催、加えて時間も18時半からと1時間遅らせて開催してみました。
第一部の講演会は鳥獣管理士の資格を持っていらっしゃる斎藤悦夫さんにその鳥獣管理士の活動をテーマにお話しいただきました。農作物を荒らす害獣の被害を防ぐため地域の方と一緒になって対策を実施している様子を事細かく教えていただきました。我々が普段決して目にすることの出来ない貴重な活動を知る機会となり、会員の皆さんそれぞれに様々な興味を抱くことのできる講演となりました。
第二部の懇親会は本部からいらした尾崎副会長から同窓会の近況をお話しいただくとともに、近々迎える120周年に向けた活動について教えていただきました。全員120周年にはぜひとも本校に赴き、記念行事に参加するぞと気分を大いに盛り上げました。
各年代の方々それぞれに当時の思い出と近況をお話しいただくと「この場だけでこういった話が終わるのはもったいない。なんとかみんなで共有できないだろうか」というご意見をいただきました。このお話を受け、広報担当として皆さんの情報提供をITを使ってできないものかと改めて考えています。少しお時間をいただきますが、本格的に当会の会員様向けに情報発信ツールを作っていきたいと思います。
最後は例年どおり皆さんで肩を組んでの校歌斉唱でお開きとなりました。終わったところで早速次回の講師をこの場でお願いしたところ宇都宮大学の准教授でいらっしゃる岩永将司さんに快くお引き受けいただきました。岩永先生の日頃の研究成果を伺えるということで今から楽しみです。
なお、11月に開催すると他の同窓会支部の総会と重なるため本部からいらっしゃる方のスケジュール調整が難しくなることがわかりました。ということで来年からはまた10月開催に戻し、10月20日土曜日の開催とさせていただきます。時間は今回同様18時半からです。ぜひ今年同様多くのみなさんのご参加を期待しています。みなさんふるってご参加ください。お待ちしています。