[ 寄稿者:戸井田 哲(事務局長) ]
10月28日(土)、第七回春高ウォークが「おくのほそ道景勝地草加松原を歩く」をテーマに、日光街道の宿場町草加市において盛大に行われました。当日は、あいにくの小雨模様でしたが、97名の参加者とともに、晩秋の街並みをゆっくり楽しみながら歩くことができました。
《開会式》
13時20分、草加駅前に集合、日向同窓会長からご挨拶をいただいた後、当日の日程と注意事項等を、戸井田事務局長が行いました。
最後に、今日のガイド役をしてくださる「草加宿案内人の会」6名を代表して、田口儀一さんから全体の見学コースと駅周辺の案内がありました。
《春高ウォーク出発!》
1時30分、3班に分かれて出発。
主な見学場所とコースと行程:13:30 発 → 16:30 着 (全行程約4km)
Aコース(せんべい焼き)
草加駅 → 藤城家 → 東福寺 → 草加宿神明庵 → 松尾芭蕉像 → 草加松原 →
草加文化会館でせんべい焼き体験(解散) → 喜作ホール(懇親会場)
Bコース(芸術文化鑑賞)
草加駅 → 駅前彫刻鑑賞 → 藤城家 → 東福寺 → 草加宿神明庵 → 松尾芭蕉像 →
草加松原→ハープ橋 → 草加文化会館(解散) → 喜作ホール(懇親会場)
Cコース(草加宿の歴史探究)
草加駅 → 歴史民俗資料館 → 東福寺 → 草加宿神明庵 → 松尾芭蕉像 →
草加松原 → 草加文化会館(解散) → 喜作ホール(懇親会場)
約3時間の行程でしたが、全員が最終目的地である草加文化会館まで無事到着することができました。古い宿場町の面影と近代化された街並みが調和した草加市を訪れ、大変有意義な春高ウォークであったとの感想が多く聞かれました。
《懇親会と閉会式》
懇親会には72名の方がご参加。日向会長に引き続き矢島民夫草加春高会会長(高16回卒)から歓迎のご挨拶をいただきました。開会後も終始和やかな雰囲気につつまれ、美味しい料理を食べながら楽しいひとときを過ごすことができました。
2年前の横浜での春高ウォークから取り入れられた恒例の「俳句づくり」では、昨年以上の投句があり、懇親会で披露されました。特選句の5名の方たちには、草加春高会からの贈り物がありました。
恒例の校歌斉唱では大宮からお越しの元応援指導部団長の二宮靖男さん(高15回)さんが指揮をとり、参加者全員で熱唱しました.
また、次回開催地の野田支部を代表し、高野敏夫支部長(高19回卒)から勧誘のご挨拶をいただきました。最後に、元会長の荒木貞行さんが閉会の辞をいただきました。