西郷(せご)どんへの熱き想いを語る(平成29年度春日部・春高会総会)

[ 寄稿者:春日部・春高会 広報担当 浜島 孝宏 氏(高41回) ]

ご参加の皆様

ご参加の皆様

平成29年10月29日(日)、春日部駅西口「やまや新館」において、平成29年度春日部・春高会総会が開催されました。当日は、中学44回卒から高校56回卒まで33名の方々が参加し、懇親を深めました。


「せごどん」を熱く語る安孫子会長

「せごどん」を熱く語る安孫子会長

冒頭は記念講演として、自称鹿児島親善大使である当会の安孫子征会長(高13回卒)から「わが青春の鹿児島」と題して、来年のNHK大河ドラマの主人公である西郷隆盛にまつわるお話がありました。薩摩弁では、地元鹿児島の英雄である西郷さんのことを、「さいごうどん」とは言わず、親しみを込めて「せごどん」と呼ぶのだそうです。

西郷さんの生涯を振り返り、奄美や沖永良部への島流しの逸話や、関わりのあった女性たちのお話し、また西郷さんの銅像と連れている愛犬「つん」のお話などを熱く語っていただき、いずれも来年の放送に期待が持たれる大変楽しいお話でした。


その後は、総会に入り、すべての議事について無事承認いただきました。総会終了後には、最年長参加者の池田常雄さん(中44回卒)の乾杯の音頭でにぎやかな懇親会となりました。安孫子会長からは鹿児島名産の「つけあげ(関東ではさつま揚げ)」と銘菓「かるかん」、更にこれも鹿児島の誇るプレミア焼酎「森伊蔵」と「伊佐美」の差し入れがあり、また山田将也さん(高36回卒)からは栃木の銘酒「発光路強力」の差し入れがありました。本当に美味しいものをごちそうさまでした。

懇親会の途中では安孫子会長のご指導により、有志が輪になり即興で「鹿児島おはら節」の踊りが披露されました。会場の全員も拍子を合わせ、熱気は最高潮に達しました。残念ながら、当然ここは男だけなので色気のないことはお許しください。鹿児島づくしだった今回の総会・懇親会の最後は、池田暢夫さん(高7回卒)のリードにより全員で校歌を3番まで歌い、お開きとなりました。

次は、新年会を兼ねた役員懇親会を2月に開催する予定です。ぜひ、たくさんの会員の皆さんのご参加をお待ちしております。