[ 寄稿者:蓮田春高会広報担当 大熊 俊雄 氏(高15回) ]
第7回ウォーキングは五月晴れの好天のもと、実施されました。蓮田駅には参加者全員が定刻前に集合し、森戸さんより提供された資料を持って、予定より1本早い電車に乗り込みました。栃木市へは、栗橋駅にて東武日光線に乗り換えますが、東武日光線は昼間1時間に2本程度しかなく、連絡に25分待たされました。東武日光線各駅停車の車両は、全員がゆっくりと座れ、栃木までの所要時間30分余りを窓外の田畑や緑あふれる景色を楽しむ中、10時41分に到着しました。トイレを済まし、吉田会長からの挨拶、交通安全への注意を確認し、スタートしました。
先ず、円波川(うずまがわ)に出、川に沿って北上し、うずま公園に出、蔵の街遊覧船乗り場のある黒塀に沿った遊歩道を歩きました。次には、塚田歴史伝説館をスルーし郷土参考館を見学し、横山郷土館、旧栃木町役場、栃木病院を見ながら、昼食場所である蔵の街広場に着きました。
昼食休憩後は、更に北上し例幣使街道を歩き、代官屋敷である岡田記念館を外から見学し、油伝味噌に寄りました。ここでは長時間熟成味噌が販売されており、お土産を買い求める方もおられました。ここからは折り返しとなりました。山本有三のお墓にお参りし、皆さんから路傍の石の話が話題になりました。次に喜多川歌麿が栃木に縁があり、蔵の街美術館にも作品が展示されているとのことですが、喜多川歌麿の品川の月、吉原の花の複製画の展示を見せていただき、とちぎ蔵の街観光館に立ち寄りました。
本日の予定では、市内にある有料の見どころについては、関心のある施設を自由に選択入場して貰おうということで各施設にも便利な場所であるとちぎ蔵の街観光館にて解散することにしておりましたが、皆さん、5月としては、温度が高く、お疲れのご様子で、真っすぐ栃木駅に向かわれました。栃木駅14時41分発の電車に乗り、往路の反対に栗橋駅にて乗り換え、蓮田駅に15時42分無事全員が帰りました。
今回は、蔵の街栃木市を歩くというテーマでウォーキングを致しましたが、次回に向け、今回の反省をし、より多くの方々が参加でき、楽しめるものにしたいと思います。
[ 文責:柳澤 章 ]