▼高校野球県大会3回戦(7月15日、大宮市営球場)
松 山 000 000 001 1
春日部 010 020 00x 3x
<安打> 松=9 春=9
<三振> 松=8 春=5
<四球> 松=2 春=1
<戦評>(中村)
古豪の男子校同志の対戦。春高のスタンドはエンジ一色で、超満員。休日だけに、若い同窓の姿も目立つ。2回戦の橋本投手の快挙に、プレーボール前から熱気が漂う。2回裏、7番佐藤の右中間を破るスリ―ベースで先取点をあげて、試合の主導権を握る。
5回裏にも、1死2,3塁の好機を生かし、2番中嶋の2塁ゴロと3番大内の内野強襲ヒットで2点追加。続く6回表、連打でチャンスを作り、試合の流れが松山に傾きかけたが、春高の内野陣のきびきびした守りでホームを踏ませない。橋本投手は、たびたび得点圏にランナーを背負いながらも、低めのストレートにスライダー、ホークを交えるピッチングを展開して、9回の1点に抑えて完投した。
これで4回戦進出が決まり、20日(土)に選抜の覇者・浦和学院に挑戦する。球場と開始時刻は、3回戦が終了後に発表される。熱いご声援をお願いします。
[フォトギャラリー]
- 一回表守備に就く春高
- キャプテン3番レフト大内
- アウトコースに食らい付く福田
- 2試合完投の橋本
- 松山高校の大応援団
- ゲームセット歓喜の選手
- 試合終了、検討を讃えあう
- 勝利後の校歌大合唱
- 試合終了後のスコアーボード