「麦倉忠彦彫刻展」が、美術館の殿堂である埼玉県立近代美術館で7月3日(火)から8日(日)まで開催されています。緑とエコロジーをテーマに、新宿パークギャラリー１で開催した前回の展示に対して、今回は主に新制作展に出品してきた1996年以降の作品に、先年まで勤務してきた九州での研究作品を加えての発表です。

7月3日の初日には、埼玉県を代表する芸術家や各界各層からのご来賓をお迎えし、和やかなオープニングパーティーが開催されました。冒頭、96歳になられた関根将雄画伯(粕中35回卒)から心温まるごあいさつがあり、参加されたみなさんは巨匠の言葉にしみじみと聞き入っておりました。また、地元草加市の元市長･現同窓会長の今井宏さんからは、草加自慢の一つである麦倉さんがいつまでもお元気でご活躍されるようにとのご挨拶をいただきました。

今回の彫刻展は、喜寿を迎えられる麦倉先生の集大成を見ることができる迫力のある展示内容です。皆様のご来場を心からお待ち申し上げております。日時・場所等は下記のとおりです。

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