高26回生同期会のご報告

[ 寄稿者:高26回生石田耕司(サッカー部) ]

去る、5月19日(土)、高校26回卒の同期会がフラールガーデン春日部で開催されました。38年ぶりの再会となる同期生もおり、会場全体が38年前にタイムスリップしたような雰囲気がありました。出席者は同期生66人、来賓2人、恩師2人の70人による同期会となりました。

受付開始16:30、懇親会17:00?19:45までの司会進行は、元3年4組の石田耕司と3年9組の荒川和幸君が務め、開会のことばを発起人代表として私が行いました。

懇親会に先立ち、第1回の同期会を記念して、同期で日大医学部教授の三ッ林裕己君による「放射線被ばくと災害医療」と題するご講演をいただきました。いつ自身に訪れるかもしれない不安と恐怖があったのか、皆さん真剣に聞き入っていました。三ッ林君のプレゼンもさすがにうまかったので大きな拍手で講演は終わりました。

つぎに、来賓として同窓会副会長の市村克明さん(高22回)よりご挨拶のことばがあり、春高の現状などのお話がありました。最近は春高の受験者が減少し、人気が落ちているということが気に掛かりました。

つぎに、恩師の小原先生のお言葉をいただきました。1970年ごろは学生運動のあとで、三無主義がもてはやされたりで退廃的ムードの時代でありましたが、小原先生にとってはこの3?4年が一番記憶に残る春高時代であったとのことが印象的でした。
そして、早川先生のお言葉では、お体が不自由にもかかわらずご出席いただきましたが、「諸行無常」と「不撓不屈」ということばが強く印象に残り、全員が感動しました。

つぎに、3年1組陸上部の町田洋一君の乾杯の発声で、会食・会談へと移りました。卒業アルバムからのA2版サイズのコピー写真もクラスごとに会場の壁に貼って有りましたので、変わり果てた同級生をネタにしたりで、大いに盛り上がりました。
また各クラスごとにステージで一人ずつ自己紹介と簡単な近況などを話してもらい、笑いがあり、揶揄が有り、大変楽しかったです。

つぎに、遅れてご到着の今井会長のご挨拶となり、春高同窓生としての団結と友好を熱弁されました。

そして、日本一の春高校歌を応援指導部の安島邦彦君のリードで肩を組み大合唱しました。そのあとに、やはり応援指導部の飯島薫君のリードで「秩父の嶺」の大合唱となり、同期会は最高潮となりました。

最後に、荒川和幸君による次回の開催を約束した閉会のことばで、38年ぶり、2時間45分の同期会は終わりました。

添付した写真は、日本一の春高校歌を大合唱する写真とクラスごとの自己紹介の2枚となります。

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高26回生同期会
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