同窓会長コラム第60弾「春高文化祭は異次元の熱量!」

5月の連休明けに、ある人から「大宮駅で春高生が文化祭のビラを配っていたよ。きちんと礼儀正しくやってたね。」と言葉をかけられました。今年の文化祭(春高祭)は、6月6日(土)・7日(日)の2日間。文化祭実行委員のメンバーだと思いますが、すでにこの時期から頑張ってるようですね。

実は2,3日前、私も春日部駅西口を通った時、2人の春高生が大きな声を出して文化祭のビラ配りをしていました。ちょっと話しかけたら「81期生です。」と元気に返ってきました。なんと、1年生! この4月に入学したばかりじゃないですか! 他の通行者の邪魔にならないよう気を配りながら、きちんと手に取りやすいようにビラを渡している。この間まで中学生だったとは思えないほど、春高生らしさを身にまとって頼もしい限りです。

すでに春高正門前には、今年の文化祭の入場門が着々と立ち上がっています。毎年、話題になるほどの力作ですが、今年の最終形はまだ教えてもらえないみたい。出来上がるまで楽しみに待っててくれ、ということらしい。

かように、春高生にとって文化祭は極めて熱量の高い一大イベント。まあ、1万人を超える来場者や、あれだけの人数の女子高生がやってくる機会もなかなかないし、力が入るのはよく分かります。音楽ホールの改修工事も文化祭後の着工となるらしく、ステージでの部活動の成果発表も滞りなく行えるようで、何よりです。

ところで余計な心配ですが、昨今気になる熱中症について。
5月連休中に行われた地元春日部市の大凧マラソン大会で、熱中症のため8人が緊急搬送されたとニュース報道がありました。そのうちの一人は、我らが春高のある有名なOB! 驚きましたが、先日無事退院したとのことで、事なきを得てよかったです。

ハーフマラソンと文化祭ではそもそもの条件が異なりますが、そうは言っても、最近の我が国の暑さは記録破り。環境省熱中症対策室などの資料によると、6月~8月の我が国の平均気温は3年連続で最も高い記録を更新しているようです。6月中旬ころから梅雨明けにかけて、ぐんぐん気温が上がり始めて、熱中症警戒アラートも6月あたりから発表回数が増え始めるようです。6月の熱中症緊急搬送者数も、昨年は梅雨明けが早かった影響もあり、17,229人で過去最高だったそう。6月とはいえ、油断はできません。

いくら10代で若いからといっても、連日の文化祭準備の疲れや、1万人を超える来場者の人混み、何よりたくさんの女子高生を前にして無理して頑張っちゃうと、普段と違う疲労で体調を崩すこともありがちです。水分補給や時々室内に入って休むことなどは言うまでもないですが、過信せずに、楽しく安全で、青春真っただ中の文化祭を!

同窓生の皆さんも、時間があったら、後輩の活躍を見に行ってあげてください。自分の青春時代を思い出すかもしれません。ただし、熱中症対策は万全に。

埼玉県立春日部高等学校同窓会会長 種村 隆久