経営者

ホテルオークラ東京 代表取締役社長総支配人

1967年卒業   高19回

きよはら まさひろ 清原 當博

住所 東京都港区

春高に行って良かったこと

自宅を出て30分ほどかかっただろうか。古利根川を渡り、長い田圃道を歩いて通ったあの春高時代の3年間は、今でも青春時代に戻ることのできる貴重な一コマである。「春日部ってどこ?」とよく聞かれたものだ。都内の人から見たら相当田舎に思えたらしい。春高の校歌に表されている利根川の雄大さと自然の中に立つ春高は、人生の大半をビル群の中で過ごしてきた自分にとって心の故郷であり、そこで過ごせた3年間は今でも人に誇れる心の財産でもある。

自己紹介

1949年生まれ。1971年学習院大学経済学部を卒業後、大成観光株式会社(現:株式会社ホテルオークラ)へ入社。最初に配属された料飲部門でほぼ10年間ホテルの現場を学ぶ。米国コーネル大学への短期留学を経て、その後は、宿泊・婚礼・宴会のセールス部門や広報・企画部門など幅広く経験。2001年には株式会社京都ホテル(京都ホテルオークラ)へ出向し、2005年同ホテルの総支配人へ。2009年株式会社ホテルオークラ東京代表取締役社長総支配人に就任し、現在に至る。グループ企業の役員をはじめ、社団法人日本ホテル協会、全国宴会支配人協議会、公益社団法人日本ブライダル文化振興協会、一般社団法人日韓経済協会などで役員を務め、業界の発展に努めている。現在、株式会社ホテルオークラ東京 代表取締役社長総支配人〔株式会社ホテルオークラ取締役専務執行役員〕