同窓会長コラム第63弾「令和8年度同窓会総会」

6月28日(日)、春日部駅西口にある「ふれあいキューブ」を会場に、令和8年度春日部高校同窓会総会を開催しました。例年の会場である母校音楽ホール(センテニアルホール)が来年3月まで改修工事に入るため、今年度だけ外部開催となりました。

梅雨と台風の影響で、すっきりしない天気でしたが、ホームカミング招待学年(卒業50年、50歳、40歳、30歳)をはじめ、約300人の皆さんにお集まりいただきました。感謝いたします。

会場は変われど、例年と同じく、受付付近は久しぶりの再会に「おおー、元気だったか!」や「お前、太ったな!」など、賑やかな声でうるさいくらい。春縁会の皆さんにもお手伝いいただいて、今年も春高グッズの売れ行きは上々のよう。7月27日に川口リリアで予定されている作曲家・立原勇さん(高33回)のコンサート「祈りの響き」の紹介コーナーもあり、開会前はちょっとしたカオス状態。

午後1時に総会開会。ほぼ例年どおり円滑に進行しました。ご協力ありがとうございました。

今年度の講演は、リハプライムHD(株)代表取締役 小池修さん(高36回)による「社員の幸せを軸にする経営」。実は、人生の終盤を迎えたご両親の尊厳と幸せを護るために会社を辞めて自ら始めた介護事業の話でした。

今、介護の現場は人材不足などでどこも大変な状況です。給料や人間関係、労働環境のへ不満・トラブルで、常に退職者とその補充など困難が絶えません。マンパワーが不可欠な仕事です。

そこに、小池さんの言葉「社員が幸せで、自分の親が幸せでなければ、他人である入居者を幸せにすることなどできない」(「敬護」「幸福感経営」)は、介護現場の根本的な問題を解くための大事なキーワードになると感じました。もちろん、イメージするだけでは解決にはなりませんが、一つの方向性が見えるだけでも一歩を進めることができるようになります。

実は、私もある社会福祉法人に関わりがあり、介護現場の実態の改善に心を痛めていたところでしたので、あらためて小池さんの著書などを読んでみようと思った次第です。ありがとうございました。

そうそう、毎年の総会に必ずご参加くださる女性が一人いらっしゃいます。定中23回の三角さん。ご挨拶したら「勉強になるので来ています」と。今回の講演も、きっと参考になったのではないでしょうか。

さて、総会の最後は、いつもどおりホームカミング招待学年代表4人の挨拶。
第66回(30歳)代表の岩田さんは「総会の会場がなぜ母校じゃないのか、不満でした。ただ、こうやって同期の仲間が大勢集まると、集まった場所が母校になることが分かりました」
第56回(40歳)代表の石井さんは「担当していたラジオ番組で東京ドームを会場に一大イベントを企画運営した。その準備や当日運営はまるっきり春高祭のノリだった」

何より、時間が押したため、事務局から「3分以内で」と言われたのに、4人とも、誰ひとり守らなかった! さすが、春高!

そして、閉会後は、それぞれの懇親会へ、急いで総会会場を後にしていました。大いに飲み笑い語り合ってください。

来年の総会は、改修が済んだ母校音楽ホールで開く予定です。また、来年会いましょう。

埼玉県立春日部高等学校同窓会会長 種村 隆久