令和5年度バスケ部OB会総会
開催しました。 

[ 報告者:春高バスケ部OB会幹事:広報担当 松沼 直人(高29回)]

2023年7月29日に実施しました。
今年の5月から5類に移行したこともあり、本格的な復活開催のかたちです。
本年度から、出欠連絡は、コスト削減のため従来の往復はがき同封方式を止めてQRコード方式に統一しました。

本章1. 体育館編

《全体集合写真》

冒頭で掲載するのは練習が終わった後のOBの皆さん、現役の皆さんと一緒の集合写真です。

 ■ Aチーム(エントリーメンバー)の皆さんとシニアOB&若手OB

 ■ Bチーム(育成メンバー)の皆さんとシニアOB&若手OB


この写真は、現役春高生の保護者の皆様に撮っていただきました。
保護者の皆様、ありがとうございました!

本年度のOB総会の様子は、バスケ部現役チームのInstagramで掲載されています。
是非是非、以下をご覧ください。(参照するにはInstagramアカウント登録が必要です)
kasukabe_basket【春日部高校バスケット部OB戦OB総会】


《体育館での練習風景》

例年通り、現役とOBの練習試合の様子からいくつか写真をピックアップします。
マスク無しでコロナ禍前の風景を取り戻しました、
今年も自信を持って開催して良かったと思います。

 ■ 審判団の皆さん

 53回田口さん、29回遠藤さん、48回菅さん、お疲れ様でした。

 ■ 練習中の様子

コートでは、現役チームとOBチームが試合形式でマッチアップを実施しています。

仲間のマッチアップを見守るベンチの様子です。

現役対OBの練習試合の様子も、バスケ部Instagramで掲載されています。
こちらの写真はそれぞれ選手の皆さんの躍動感が伝わってきて、迫力がありますね。
保護者の皆さんが撮られたとのことですが、さすがの腕前です。
是非是非、こちらもご覧ください。

kasukabe_basket【OB戦フォト①】
kasukabe_basket【OB戦フォト②】
kasukabe_basket【OB戦フォト③】


《現役とOBの交歓》

 [OB総会を象徴する交歓風景]

練習の最後は恒例の現役メンバーとOB(シニアOB、身体が動く若手OB)の交歓です。
毎年思うのです、OB総会の練習見学会で一番有意義なOB総会を象徴する場面だなと。

 ■ OB会長・高11回三宅先輩からのメッセージ


三宅先輩は毎年3つのことを現役の皆さんに語られています。
バスケ、勉強両方を手を抜かずに取り組むこと<文武両道>
感謝の気持ちを忘れないこと』、そして、
卒業したら恩師の先生への近況報告を心がけること』です。
現役の皆さんのみならず、我々OBの心にも響く言葉です。

 ■ 一緒に練習に参加した若手OBの皆さんから現役の皆さんへメッセージ


熱弁を奮っているのは、IH初出場した53回の主将・山本さんですね。

現役の皆さんにとって、少しでも「気付き」につながればと思います。
勉強でも部活でも、どんな些細なことでもそうなのですが、
ヒントを語られた時、自分が「気付く」か「気付かない」か、自分で「気付ける」か「気付けない」かって、結構、その後の考え方を左右する分岐点になったりしますから…。

 ■ 慶応大学バスケ部HCからのメッセージ

今回は慶応大学バスケ部HC(ヘッドコーチ)の湯浅さん(高39回)が参加されました。
慶大バスケ部リクルーターの立場で「勉強とバスケを頑張って是非慶大バスケ部を目指して欲しい」と現役の皆さんへにエールを送っていただきました。


上の写真は湯浅さんを後ろから撮っているのでお顔はこちらで…。


【ご参考】慶應バスケ部の公式ツィッター・湯浅さんのHC就任紹介記事です。
慶應義塾體育會バスケットボール部【公式】(慶應バスケ)新HC紹介

以上が、 OB会ルポルタージュ《本章1. 体育館編》です。
引き続き、 OB会ルポルタージュ《本章2. 総会ならびに懇親会編》を報告していきます。

本章2. 総会ならびに懇親会編

《総会》

 ■ 会長挨拶

いつもお元気で明るい三宅先輩(高11回)から一言頂戴いたしました。

 ■ 役員紹介

こちらのページに掲載している事項を報告いたしました。
春高バスケットOB会ホームページ – 役員 をご参照ください。

 ■ 会計報告/収支決算

現住所判明済み全OB会員に既に配布いたしました「決算資料、並びに本年度の現役支援策」について審議し、満場一致で承認されました。これにより予算執行が可能となりました。

 ■ OB会活動報告(役員会:誤2022年2月5日、正2023年2月5日)

この場を借りて、広報活動についての簡単な補足説明をさせていただきます。

  1. 春高バスケットOB会ホームページ
    1)ご自身の高校3年時の『バスケ部卒業記念写真』をネットで見ることができます。
    歴代写真
    このページを初めてご覧になる方は例外無く皆さん驚かれます。「あ、俺が写っている」と。
    還暦超えOBの方が奥様にこのページのご自身の写真を見せたところ爆笑されたエピソードも。
    2)とある春高同窓会幹事の方から「春高の歴史はバスケ部OB会HPを見ればわかる」とのお言葉も頂いています。
  2. 春高バスケット資料館facebook
    1)趣旨はこちらを参照ください。
    春高バスケット資料館facebook
    2)事者以外の方から見れば、春高生の試合が解説無しでVHSで撮られているだけですが当事者の皆さんにとっては青春の宝物です。要所要所のプレーに喜怒哀楽が詰まっています。
    でもネットで語り合うには当然個人情報保護が伴いますゆえ、
    ① 個人情報漏洩の観点からメンバー制にしています。具体的にはfacebookアカウントを設け、個人でfacebookアカウントをお持ちの方で希望者が参加可能としました。
    春高バスケットOB会facebook(資料館)
    ② 運用も上述①を前提としています。
    試合動画は別に youtube アカウントを設けてそこに格納する。
    facebook資料館に参加いただいたOB各位が、youtubeに格納した動画を視聴できる。
    動画へのコメントは、閉じているfacebook内のみで行う。というかたちです。
    3)facebook(資料館)への参加はどなたでも歓迎です。
    ① 部活OB各位の他、(卒業生以外の)顧問を経験された先生方、OBの保護者やトレーナーの方等、現在部活現場を支援していただいている方々にも参加いただいております。
    ② 唯一の参加条件は『春高バスケ部を応援していただいていること』です。
  3. OB会名簿の整備
    1)趣旨(実施の理由/現状/対策/期待効果)はこちらを参照ください。
    OB名簿住所不明者ゼロ作戦
    ちなみに、同窓会事務局様のご協力を得て開始したこの施策が功を奏して、本年度は、バスケ部OB名簿の現住所不明の方の数を昨年比百数十名減らすことができました。これによりOB会開催案内をお届けできた数が増え、現役チームの経済的支援の輪の底上げにつながりお陰様で、冒頭でご報告した収支決算の満場一致承認へとつながったと思います。
 ■ 現役活動報告

高校76回 令和6年3月卒業予定 をご参照ください。

 ■ 今後の活動

試合結果 をご参照ください。

 ■ その他

バスケ部関係の物故者へ黙とうを捧げました。


《懇親会》

 ■ 乾杯

乾杯の音頭は副会長の川崎先輩(高22回)におこなっていただきました。

 ■ 懇親/皆さんの近況報告

懇親会では談笑の花が咲き、あちこちで笑いがわき起こっておりました。
参加された若手/不惑OBの感想をご紹介いたします。
『今回は、総会/懇親会に初めて参加しました。 参加して良かったです。
当時、あれほど嫌だった顧問先生に怒られ怒鳴られまくった言葉が、
数十年の時を経てモノマネされ、今度は笑いに包まれるのもとても楽しいです。
参加された方々の近況報告では、皆さん多様で素晴らしい経歴の方々ばかり、
さすが春高で文武両道を実践されてきた結果だと感じました。
OB会は毎年実施予定ですので、見学だけでももちろんウェルカムです。
久しぶりに体育館に来てみて当時を懐かしんでみてはいかがでしょうか。』


《中締め》

 ■ 校歌熱唱

春高OBにとって『青春の扉を開ける鍵』、それは校歌なのです。
世代を超えて、時空を超えて心を一つする魔法の歌!
いくつになっても校歌をそらんじているのが春高OB!
利根川の流れに例えて『こういう風に生きていけ』と諭す我が校歌。

今回も65回小林さん(本年度から春高教員・ハンドボール部顧問兼バスケ部副顧問)のリードで1番から3番までを歌い切りました。動画で撮っております。
動画は資料館fb(2023年度OB総会懇親会)にて写真群のなかに忍ばせて掲載しておりますが、既述の通り資料館fbは個人情報保護の観点からメンバー制で運用しております。

というわけで、本年度のOB総会&懇親会は恙なく終了することができました。
また来年、元気な姿でお会いできることを楽しみにしています。


《2次会》

中締めの校歌熱唱の後、ヤマヤさんの御好意で同じ場所で行った2次会のメンバーです。
いろいろなことを語り合って春高バスケ部の明日への思いを確認した後、
2次会解散前の集合写真を撮っていただきました。
ヤマヤさんにもいろいろご配慮いただきました、ありがとうございました!
本年度の春高バスケ部OB総会&懇親会は以上で完全終了です。
良いOB会だったと思います。
引き続き、また来年よろしくお願いいたします。

終章:OB総会を終えて

今回参加された慶大バスケ部HC湯浅さん交え、OBの皆さんといろいろお話ししたのですが、継続して部員を獲得するという課題は、慶応大学の各部活責任者も春高の各部活担当顧問も、似たような状況におかれていると感じました。

  • 運動能力のある選手を採りたいが学力(入学試験突破)の関門がある。
  • その関門突破は、強い意志を持って受験する本人しか実現できない。頑張って学力を満たして合格してもらうしかない。入学の意思を持ってもらう受験生に託すしかない、それが慶應大学のそして春高の矜持なのだと思いますが。
  • 一方、バスケのライバル校(近隣私立校等)は獲得したい選手を自由に採りにいける状況がある。

等々。
率直に言って、春高が春高としてそしてバスケの強豪校として部活を運営していくには、いろいろ課題があると思います。

翻って、言わずもがなですが春高は春高です。
与えられた環境、条件、顧問の先生方とチーム一人一人みんなで共有する考え方/価値観を大切にして精進して欲しいと思います。
付言させていただくとしたら、中学生や保護者の皆さんには、高校時代に敢えて本気の文武両道にこだわることへの矜持、将来的な価値・意義について考えていただければ…とも思います。
そして、春高バスケ部OB会としても、経済的支援の他、こういった部活を廻る環境の変化も鑑みた支援のあり方を考えたい、と思った次第です。