[ 寄稿者:上尾・伊奈支部広報担当 町田 洋一 氏(高26回) ]
6月2日(日)、春高同窓会上尾・伊奈支部の総会が、上尾駅東口の「東武バンケットホール上尾」で開催されました。司会は、町田幹事(高26回)。参加者数は、23名でした。柴崎支部長(高14回)の挨拶の後、支部長の進行で議事が進められました。
慎重なる審議の上、平成30年度事業報告及び収支決算と令和元年度事業計画及び収支予算、役員の改選の議案が原案通り承認されました。本度事業として、秋の日帰り親睦旅行、新年会等を実施することが決まりました。
来賓として、母校同窓会本部から尾崎行隆副会長(高22回)のご臨席をいただき、ご祝辞をいただきました。尾崎副会長からは、ご祝辞の中で、春日部高校創立120周年の記念事業の取り組み状況についての説明がありました。パンフレット「大人の春高会~時世をつくる英雄、ここに集う~」を見ながらの説明でしたので、大変わかりやすく、当日の記念事業に是非出席したいとの声が聞かれました。
[講演]
総会終了後、「株式会社ホンダカーズ埼玉中」の会長、渡辺伸市さん(高7回)から、ご講演をいただきました。渡辺さんは、上尾・伊奈支部の会員で、今年82歳になられますが、株式会社ホンダカーズ埼玉中の会長として現役でご活躍されております。
ご講演のテーマは「私の人生観 ~ホンダとともに~」。長年の企業経営の経験から培ってこられた人生観、また、ライフスタイルが変化している中での健康寿命をどう考えるのかといったお話で、大変示唆に富んだお話を聞くことが出来ました。
また、ホンダの創立者、(故)本田宗一郎氏が二輪車の世界から飛び出し、F1レースに挑んだ意義とその成果について、また、ホンダでの社員指導や教育のあり方を示す「ホンダフィロソフィー」について、動画で紹介していただきました。50年前に(故)本田宗一郎氏が考えておられたことを知り、彼の偉大さを再確認しました。
[懇親会]
続いて懇親会に入りました。司会は早川幹事長(高26回)。柴崎支部長のご挨拶、山口顧問(高4回)のご発声で乾杯し、宴に入りました。宴会中、出席者へ「大河滔々奨学基金」への募金をお願いし、集めた募金を来賓の尾崎さんにお渡しすることが出来ました。約2時間の懇親会でしたが、大変和やかに進めることができました。
終了に際し、集合写真の撮影、司会の船戸幹事の音頭で恒例の校歌を斉唱しました。最後に「フレーフレー春高」のエール。そして、青木顧問(高20回)の閉会の言葉で、閉会となりました。今年度も、よろしくお願いいたします。