[ 寄稿者:春高ヨーロッパ倶楽部 加藤 晃 氏(高34回) ]
2018年5月12日、イタリアの首都ローマにおいて「春高ヨーロッパ倶楽部」第2回総会が開催されました。
ローマにはコロッセオ・トレビの泉・スペイン坂など数々の観光名所があり、街中の至る所に彫刻が残され、建造物だけでなく街そのものが美術的彫刻と思えるほどです。
ローマの中心地 Roma Termini 駅からすぐ近く、オペラ座の隣にある、1865年建築の歴史を誇るHotel QuirinaleのメインレストランRistorante Rossini で、18時から総会は行われました。
- コロッセオ
- トレビの泉
- スペイン坂
- ホテル キリナーレ(外観)
- キリナーレ内レストランロッシーニへの入口
- 会場となったレストランロッシーニ
- 中庭に面する会場
- 彫刻のある中庭から見る会場
参加者は、21回から60回までの同窓生が9名、ご家族の出席者が2名の計11名でした。11名の参加者の内訳は、イギリス2名、ノルウェイ2名、ドイツ1名、ロシア1名、ポルトガル1名、日本からの参加者は4名、計6か国からの参加となりました。
また、田村義孝さん(21回)は日本から、そのご子息である田村寿郎さん(57回)はノルウェイから、それぞれご夫婦で参加され、海外で開催の春高会では史上初の親子2世代参加の快挙となりました。
- 海外春高会親子2世代参加の田村義孝さん(21回)
- 海外春高会親子2世代参加の田村寿郎さん(57回)
その田村寿郎さんの進行で、田村義孝さんの乾杯のご発声をいただき、各人の近況報告や春高時代の思いでなどを語る楽しい会となりました。皆さんの発言の端々に春高の卒業生で良かったという声が多く聞かれました。
特別議題である「来年の総会をどこで開催するか」という点においては、皆さんが自国への招致をアピールして、さながらオリンピックの招致合戦のようでした。その結果、来年は2019年5月18日イギリス・ロンドンでの開催と決定になりました。2019年「春高ヨーロッパ倶楽部」ロンドンへのご参加をお願いいたします。
食事は大盛の生ハム・メロンに始まり、パスタ、肉、デザートとボリュームたっぷりのイタリア料理を満喫しました。
- 総会当日のメニュー
- 大盛りの生ハム・メロン
ホテル内に響き渡る校歌の大合唱に大きな拍手
昨年と同じように中庭に面したガラス張りのレストランで他の宿泊客や食事中の方たちに見守られる中で、校歌の大合唱をいたしました。校歌斉唱後に中庭の方たちから大きな拍手をいただいたこともご報告させていただきます。
ローマの空に秩父の嶺が響き渡る
その後、会場をホテル内の中庭に移し2次会を行いました。和やかに歓談中でしたが、突然矢倉幸久さん(34回)が応援歌・秩父の嶺の前奏を歌いだしましたので、何の打合せも前振りも無く、Hotel Quirinaleの中庭には秩父の嶺が響き渡りました。
「春高ヨーロッパ倶楽部」はヨーロッパに赴任中または居住中の方を探しております。ご存知の方がいらっしゃいましたら是非ともお声をかけてください。また、居住中の方だけでなく、ヨーロッパに遊びに行く方の立ち寄りもお待ちしております。次回、「春高ヨーロッパ倶楽部」第3回総会は2019年5月18日にロンドン開催を予定しております。お気軽にお問合せ下さい。
- 来年ロンドンに招致する堀内崇史さん(40回)
- 来年はロンドンで開催予定