六校応援団連盟主催による第42回「日輪の下に」の開催

[ 寄稿者:応援指導部OB会・新井 和行 氏(高55回)]

会場の春高体育館には、この用意した席が満席になり、立ち見が出るほどのお客さまのご来場でした。

会場の春高体育館には、この用意した席が満席になり、立ち見が出るほどのお客さまのご来場でした。

2月12日(日)に、春日部高校にて六校応援団連盟主催による第42回「日輪の下に」が開催されました。六校応援団連盟は、春日部高校応援指導部を含めた、浦和高校応援団、熊谷高校應援團、川越高校應援團、不動岡高校応援部、松山高校應援團の六校から成り、毎年2月に演技発表会を行っています。

毎年、六校が持ち回りで幹事校を担当し、今年度は春日部高校が幹事校を務めました。今年度のパンフレット企画には、応援団連盟の立ち上げと「日輪の下に」の開催を中心となり進めた春日部高校応援指導部OB(高31回)の上野賢了さんにご協力を頂き、当時の様子を振り返った談話が掲出されました。


開会式での六校揃っての大団旗掲揚

開会式での六校揃っての大団旗掲揚

演技披露に先立ち行われた開会式では、六校揃っての大団旗の掲揚が華々しく行われました。その後、各校1時間程度の持ち時間で、順番に校歌、応援歌、拍手の演技披露と大団旗の紹介が行われました。各校ともそれぞれ特色のある演技を披露し、ご来場下さったお客さまに日頃の練習の成果を存分に発揮していました。

春日部高校は、幹事校として最後の大トリを務めました。今年度の応援指導部は、第91代幹部4名(団長:松原勇人、副団長:渡辺来夢、リーダー長:萩庭大智、旗手長:佐藤太紀)、1年生部員2名(伊規須俊助、船津大誠)で活動しています。1年生2名は、秋に入部したばかりで、初めてのステージとなりましたが、司会やバックで堂々とした演技を披露していました。今後の更なる活躍を期待しています。

今年度は、「日輪の下に」での演目としては初めて春高音頭を披露しました。袴姿のメインが悠然と口上を披露し、会場のお客さまを魅了しました。また、演目の最後は、もちろん校歌を披露し、会場を訪れた多くのOBも起立し、共に声高らかに斉唱しておりました。会場からは、割れんばかりの大きな拍手が送られていました。

閉会式では、恒例の六校の第一応援歌メドレーが行われ、大盛況のうちに第42回「日輪の下に」は終了しました。来年度は、川越高校にて開催される予定です。