[ 寄稿者:東京春高会 飯島 眞也 氏(高24回) ]
1月27日(金)の夜に「コミュニケーションデザインについて」というテーマで日本橋人形町に約10名の同窓生が集まり開催しました。
講師の高19回の深井昭(ふかいあきら)さんは現在、株式会社アハの代表取締役 デザイナーとして活躍されています。
昨年は、自ら2020年の東京オリンピック・パラリンピックのエンブレムにも応募されるなど、デザイナーとして日々挑戦されています。自身の作品は残念ながら採用はされなかったとのことでしたが、その経験や「最初の盗作疑惑作品」、そして「再選考した今回作品(組市松紋)」について興味深いデザインの話をうかがうことができました。
さらに、コミュニュケーションデザインの本質についての講義は、参加者それぞれが新鮮な気づきや驚きがあり、全員で活発に意見を交わすなど、深井講師のおかげで楽しい時間がすごせました。
講義内容の一部をご紹介します。
◆コミュニケーションデザインとは「アートを駆使してデザインすること」である。
「カオスの状態の情報を整理して、伝えたいことを、見やすく、わかりやすく、理解しやすいデザインにする。そのために形の単純化や、色などについてアートを駆使する。」例えば企業や商品などのロゴマークは立体を想像してデザインする。それは光と影の要素から考えるということです。これもアートを駆使するということの一例です。
テーマ | コミュニケーションデザインについて |
講師 | 高19回 美術部OB 深井 昭さん (株式会社アハ 代表取締役) 多能多彩な同窓生 > デザイン・制作 > グラフィックデザイナー:深井 昭 |
開催日時 | 平成29年1月27日(金)19時~20時 |
会場 | 人形町区民館 第4号洋室(定員30名) 〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町二丁目14番5号(下記地図参照) → http://www.meccs.co.jp/shiteikanri/chuo/hall/ningyocho.html |
交通手段 | ・東京メトロ日比谷線人形町駅下車A1番出口 徒歩3分 ・東京メトロ半蔵門線水天宮前駅下車7番出口 徒歩1分 ・都営地下鉄浅草線人形町駅下車A5番出口 徒歩6分 |
会費 | 500円 |