投稿者:野球部OB会幹事 杉本 孝一郎氏(高29回)
7月17日、県大会3回戦が市営浦和球場で行われ、春高は八潮高に0対9で7回コールド負けを喫しました。
八潮 003 100 5-9
春高 000 000 0-0
春高は1回裏、敵失と四球で無死1.2塁のチャンスも3番根本・4番都・5番吉岡が凡退し、先制機を逃す。(ここで叩みかけられなかったことが痛かった)
試合が動いたのは3回表。エラーと安打で満塁にされ、八潮の5番・投手の武藤が左中間を破る2塁打で3点を先取。八潮は4回表にも1点を追加。
しかし春高も4回裏、3番根本が目の覚めるライナーでレフト前にチーム初安打。続く都は捕手の打撃妨害となり、無死1.2塁のチャンス。「さあ、いけ!」と満員の3塁側春高応援席も盛り上がるが、後続は2塁ゴロ併殺・三振で無得点。春高は5回・6回にも安打を放つが、本塁が遠い。
そして運命の7回表、失策・安打・死球で無死満塁のピンチ。ここで八潮の打者・武藤の打球は強烈な遊ゴロ。「6-2-3の本塁併殺だ」と思われたが、本塁への送球が低く逸れてセーフ。そして次打者に走者一掃の左中間2塁打を打たれてしまう....。
7回裏、9点差を追う春高の攻撃も死球で出塁するも得点は奪えず、0-9でコールドゲーム。
春高同窓生そして春高ファンの皆様、応援ありがとうございました。臙脂に染まった市営浦和球場のスタンドには感動しました。
校歌にもあるように忍耐剛毅・誠実質素を心に刻み捲土重来です。これからも野球部の応援、宜しくお願いします。