春燦々会「大人の修学旅行」で錦秋の京都へ

[ 寄稿者:春燦々会(高33回)旅行会 幹事 ]

哲学の道を恩師と共に

哲学の道を恩師と共に

去る11月23、24日、同会は岩崎昌蔵先生(高11回)、戸井田哲先生(高17回)のご引率のもと、京都へ「大人の修学旅行2013 in京都」を実現しました。人生経験を重ねた今、高校時代に友と歩いた古都の魅力を再発見しようと卒業30年の節目に「ふたたびの修学旅行」として訪れて以来となる千年の古都は、抜けるような青空に温かな日差しが燦々と注ぎ、33回生の卒業33年を歓迎してくれたかのように目も眩むほどの最高の彩りで一行を迎えてくれました。

恩師含め14名が参加。東京駅から新幹線「のぞみ」で京都入り。途中壮大な「世界遺産」富士山が車窓に浮かぶも車中はすっかり修学旅行気分。さながら車内BARと化した席は恩師を囲んで積もる話で盛り上がり、気が付けば京都着。年間の最ピークとあって賑わう京都駅から一行は紅葉の名所東福寺へ直行、錦に彩られた寺社内の回廊を巡り、その美しさに言葉を失いました。その後は東山に暮れゆく清水寺にて幽玄の美を堪能しました。

[一日目フォトギャラリー]


翌日は銀閣寺から哲学の道を経てJR東海「そうだ、京都 行こう」のCMでもお馴染みの永観堂、石川五右衛門「絶景かな」ゆかりの南禅寺(三門)等を巡りました。宿泊は修学旅行をイメージした和風旅館「東山閣」。宴会は関西在住の同級生らが加わり一層盛り上がる中、京懐石に舌鼓を打ち、岩本会長の指揮により校歌を高らかに歌い上げお開きとなりました。盛り上がりはそのまま部屋へと場を移し、修学旅行の夜は更けてゆきました。

岩崎、戸井田両先生とも現役時代と変わらず魅力たっぷりのお人柄で一同を魅了され、お話の楽しさと奥行きの深さに古都の魅力も色褪せて見えるほどでした。両先生は日ごろ鍛えた健脚で常に一行をリードされるほどお元気で、ご一緒させていただいた時間はまさに至福のひとときでした。先生方にはこれからもますますお元気でご指導を賜りたく、改めて御礼申し上げたく存じます。

[二日目フォトギャラリー]

今回、旅行を通じて互いの理解がさらに深まり、これから一層強くなっていくであろう仲間の絆を実感しました。同会では今後も総会をはじめ、旅行会、イベント、折々の会合などを開催、同窓会活動を盛り上げていきたいと願っています。

春燦々会 旅行会 幹事一同