[ 寄稿者:阿部 幸司 氏(高44回)]
おかげさまで高44回生の「絆の再構築プロジェクト」は、2013年6月23日のホームカミングデーで大きな節目を迎えることができました。
- ホームカミングデー参加者 124名
(第1部参加者95名、第2部参加者118名) - Facebookやメーリングリストへの登録者 188名
(Facebook120名、メーリングリスト136名) - 今回の取り組みでの住所不明者発見や住所変更実施者 64名
以上の通り、極めて大きな成果が上げられたと思っております。これも同窓会本部のホームページを大いに活用させていただく等、先輩後輩による有形無形のご支援、そして同期1人1人によるこの絆をもう一度繋ごうという思いによって、1人1人への口コミを広めていってくれた成果であると思っております。幹事グループを代表して厚く御礼申し上げます。
第1部の同窓会総会は、立ち見が出るほどの超満員。全体では過去最高の参加者数になったとのことです。世代を超えて歌う校歌は、素晴らしい団結と母校の伝統を感じさせてくれました。
第2部では、11クラス中10クラスの担任の先生と、当時生物を教えてくださった現在の工藤校長にお越しいただき、21年のブランクを感じさせない懐かしい話題で大盛況でした。風貌がだいぶ変化した人も多数いましたが、歳を取るのも悪くはないですね。いい笑顔をたくさん見ることができました。そして最後は我らが団長の指揮による校歌斉唱。やはり自分たちの青春時代に聞いた団長の声には、鳥肌が立ちました。卒業してからもこれまで何度も歌ってきた校歌ですが、この日の校歌が一番感動しました。
我々の絆の再構築プロジェクトは、今回がフィナーレではありません。ここからまた10年後に向けて一歩一歩着実に進めて参りたいと思っております。同窓会というと「昔を懐かしむ」ことと思いがちですが、我々はまだ40歳。こういったオトナの愉しみ方はもう少し後にとっておいて、過去を振り返るのではなく未来へ向かうために同窓会、同期会を活用して行かれればと思っております。
最後になりますが、同窓会に参加できるということは幸せであること。健康で、社会で生活ができていて、職場や家族の協力があって初めて参加ができるということ。このことを絶対に忘れずに、周囲の皆様にも感謝して、今回の絆の再構築プロジェクトは一旦小休止とさせていただきます。恐らく10年は待てないでしょう。近いうちに再始動することを願いまして、高44回生からの御礼とご報告に代えさせていただきます。本当にありがとうございました。