高校33回卒同窓会の開催報告

[ 寄稿者:春燦々会 幹事 ]

ホームカミングデーでの集合写真(高校にて)平成24年6月24日(日)梅雨の晴れ間、気持ちの良い天気となり、当時を思い出しながら、32年ぶりに八木崎駅に降り立った。昔の通学路から校内にはいり、母校の変貌ぶりに戸惑いながら、校舎を彷徨い、やっと同窓会室にたどり着いた。汗をかきながら、集合時間ぎりぎりにはいってきた同期がいた。そんな風景が当日ありました。

この度は、私たち高校33回卒業生をホームカミングデーにお招きいただき、誠にありがとうございました。私たち高校33回卒業生は、「33」と掛け、「太陽などの光がきらきらと輝くさま」の「燦々」から「春燦々会」(春33会)と称して活動しています。今から22年前、母校90周年の際、現在の同窓会名誉会長野中英二先生から、「若手も同期会を積極的にやって同窓会を盛り上げて欲しい」と言われたのがきっかけとなり、4年に一度の全体の同期会、毎年30名くらい集まっての新年会と忘年会、たまにゴルフコンペ等を今日まで開催してきました。4年前には、屋形船でのお花見の会、夏には料亭での暑気払い同期会を行いました。3年程前には、卒後30周年記念、30年ぶりに仲間で行く修学旅行、題して「京都は燃えているか」。高校の修学旅行では決して行くことのないベストシーズンである紅葉の時期に、戸井田事務局長に引率をお願いし、18名の仲間と秋の京都を散策してきました。

33回卒同窓会(春日部西口やまや新館にて)この度のホームカミングデーでは、70名の仲間がお世話になりました。同窓会総会終了後、正面玄関において記念撮影を行い、その後会場を春日部駅西口の「やまや新館」に移し、33回卒業生の同期会を開催しました。同窓会総会には都合がつかず、
参加できなかった卒業生が夕刻から合流し、安藤顕一先生、岩崎昌蔵先生、田中靖男先生、戸井田哲先生、宿利正三先生の恩師5名にお越しいただき、
82名の卒業生とともに、総勢87名が参加、楽しくなごやかにひとときを過ごさせていただきました。また、今井同窓会会長がわざわざ会場まで足をお運びいただき、激励のお言葉を頂戴いたしました。改めて御礼申し上げます。今井会長、ありがとうございました。各先生方からも人生の大先輩としての貴重なお言葉を頂戴いたしました。岩崎先生の健康維持の秘訣“70から始めた「のむ・うつ・かう」”、“教え子から薬を処方してもらい、そばを打ち、犬を飼う”は、多いに参考になり(?)また盛り上がりました。そんな楽しい、有意義な時間はあっという間に過ぎ去り、4年後の皆との再会を期して、同期会はお開きとなりました。

このような活動ができるのも、ひとえに私たち高校33回卒業生を、高校の頃から優しく見守ってくださる、安藤顕一先生、岩崎昌蔵先生、田中靖男先生、戸井田哲先生、いずれも春日部高校の大先輩達の御指導によるものと深く感謝しております。今でも若手のホープといわれる私たち高校33回卒業生ですが、もう50才になりました。しかしながら、長い歴史と伝統ある春日部高校及び同窓会では、50なんてやっぱり若手のままです。これからも「春燦々会」は若手の学年のリーダーとして、活動してまいりたいと、本日のホームカミングデーに参加させていただき、心新たにした次第です。

今後も、「春燦々会」として一致団結し、母校の更なる発展のため、また私たちのよりどころの一つとして、活動してまいりたいと考えています。

春燦々会