官界
国家公務員
1992年卒業 高44回
しのざき たくや 篠崎 拓也 バスケットボール部OB
住所 東京都中野区
春高に行って良かったこと
進学校というイメージがある通り、英語、古文など個性的な先生方に鍛えられました。それに加え、自由な雰囲気と、部活、文化祭などここぞというときは一致団結・規律ある行動もできるというところが魅力だと思います。真面目一辺倒ではない、強さとしなやかさを身につけさせてくれる場所だったと思っています。なかでも、バスケットボール部では、良き師と仲間に囲まれ、プレー以外にも、チームで活動する楽しさ、複眼的な見方の大切さなど社会人になった今も大切にしていることの基礎が身に付いたと思っています。
卒業後にバスケ部の後輩が関東大会やインターハイに出場したり、質実剛健を実践しているのも、現在の自分の励みになっています
自己紹介
出身は栗橋町(合併後は久喜市)。卒業後、一橋大学社会学部に入り、体育会バスケ部と社会政策のゼミ活動で過ごしました。大学卒業後は、労働省(合併後の厚生労働省)に入り、景気に対応した雇用対策、企業年金制度の充実、女性の活躍促進、などに取り組んできました。経済のグローバル化、少子高齢化などで、課題は山積ですが、社会の問題を解決するために、知恵と体力を使って対応するやりがいは大きいと感じています。国家公務員は、2年程度で担当部署を異動することが多く、様々な分野を経験します。仕事を覚えるのは大変ですが、刺激になりますし、仕事を通じて多くの人に関われることは楽しくもあります。
現在は、東京に住んでいますが、春高バスケ部とは繋がりがありますし、春高のファンであることは、これからも変わりません