コンサルティング

コンサルティング会社勤務

2008年卒業   高60回

ほしの ゆうすけ 星野 佑介 野球部OB

住所 東京都大田区

春高に行って良かったこと

きれいな校舎と野球部専用グラウンドに魅かれて春高を選んだ私でしたが、在学中一貫して勉強は二の次という、模範からは程遠い生徒だったと思います。春高に行って良かったと、心から思うようになったのは卒業してから。野球部の応援に行くと、そこには甲子園常連校顔負けの応援がありました。中にいるときは当たり前に感じていたことも、外に出たとき自分が如何に恵まれた環境にいたかに気付かされました。また、高校の3年間を男子だけで過ごすという特異な経験。在学中は華やかな共学校を羨ましく思うこともありましたが、文化祭や体育祭には男子校でなければ実現できない「熱さ」と「一体感」があったと思います。そして、そんな環境で高校生活を過ごしたからこそ、周りを主体的に引っ張れるリーダーとしての素養が身に付いたと考えています。

自己紹介

卒業後1年間の浪人を経て、2009年に立教大学経済学部に進学。入学後は、士業の多い家系に生まれた影響もあり、公認会計士試験の合格を志す。しかし、世の中そんなに上手くはいかないもの。学部卒業までに受けた4度の試験では合格を勝ち取ることができず。2013年、志新たに早大大学院会計研究科に進学。学部時にできなかった経験を求めて学園祭のスタッフに加入し、唯一の大学院生として活動。さらに卒業前半年の期間を利用し、世界25カ国47都市を旅。現在は日系のコンサルティングに勤務しております。好きな言葉は、徳川家康公の「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し、急ぐべからず。不自由を常と思えば不足なし…」に始まる遺訓。回り道の多い私にとって、心の支えになっている言葉です。