ビジネスマン

会社員

1978年卒業   高30回

おおつか おさむ 大塚 治 囲碁将棋同好会OB

住所 埼玉県久喜市

春高に行って良かったこと

妻は都内出身で、初めは埼玉の高校に関心もありませんでした。それでも子供たちの小・中学校のPTA活動などを通じて、どこからか聞きかじってきて「公立の男子高、女子高があるなんて埼玉はおかしい。」と言うようになりました。そんな妻が、息子が春高に入学してからは、私が誘わないでも文化祭や大運動会に行きたがるようになりました。身近でそんな現象を目撃したのです。また野球場に応援に行くと、ご自身の子供が卒業した後も顔を出している方の姿を拝見します。かつて学校近くのお店で、毎年野球の組み合わせ表を貼って応援してくれていたおでん屋の女将さんもいました。こういう場で、卒業生が母校のことを書いても「悪いこと書くわけないじゃない」とか「いつの時代の話だよ」と話半分で読まれることが多いと思います。でも私はあえて言います。こうやって関わった人を魅了しファンを増やし続ける春高を卒業したことは自分にとって大きな財産だと。

自己紹介

高校時代は囲碁将棋同好会で囲碁をやっていました。全国大会で優勝経験のある部でしたが、当時は部員数が少なく助っ人を入れてやっと団体戦(3人)に出場する状態でした。卒業後は上智大学文学部教育学科に進学しました。男子校からクラスの4分の3が女子という環境に戸惑っているうちに4年間が過ぎ、株式会社丸井に就職。いろいろな店、部署で働きましたが一番長かったのは婦人靴売場でした。その影響で今でも女性を足元から見る癖があります。
丸井で12年過ぎた頃、縁あってソニー生命保険株式会社に転職。今に至っております。生命保険の営業という仕事柄、時間を自分の裁量で使いやすいため、地域の各種団体、審議会、そして同窓会など自分が価値を見出している活動にも参加でき多方面からの刺激を受けている日々です。
久喜市男女共同参画審議会 副会長