経営者

ミライエ株式会社 代表取締役

2000年卒業   高52回

よしば けんた 吉羽 健太 吹奏楽部OB

住所 東京都新宿区

春高に行って良かったこと

勉強面も含めポテンシャルが高い生徒が多いことが魅力です。多感な時期に良き友人に恵まれることは、一生の宝物ではないでしょうか。優秀な友人に囲まれ良い刺激を受け、切磋琢磨しながら努力していける環境があります。

◆部活について
体験入部での先輩の演奏に憧れ、吹奏楽部に入部しました。初心者(楽器:アルトサックス)でしたが、真剣に練習し演奏を上達させたことで、努力は結果に結びつくという自信を持つことができました。男子校であることから、吹奏楽部員はほとんどが未経験者なので気軽に入部し楽しく活動ができます。集団での演奏は、一人での演奏にはない感動を味わえます。

◆兄弟校について
オーストラリアの名門校・メルボルン高校との交流も思い出深いです。1年生のときにホームステイを受け入れました。若い頃の国際交流は貴重な体験です。メルボルン高校の友人とは、40歳になった今でも毎月のようにメッセージのやり取りをしています。

自己紹介

横浜市立大学商学部を卒業後、国税専門官として東京国税局と国税庁に計16年間勤務し、国税査察官・いわゆるマルサとして脱税者に対する強制調査を担当しました。査察の仕事は人間力が試される仕事で、悪質な脱税者を優良な納税者に生まれ変わらせる必要があります。

非常にやりがいのある仕事だと感じ満足する一方で、多くの有能な経営者と接しているうちに、税とは異なる領域にも挑戦したいと考えるようになりました。そして、2021年に不動産事業の会社を起業し不動産の売買・仲介・管理全般を行うとともに、事業の一環として空き家を減らす取り組みに挑戦しています。

空き家は、相続人が多数となり権利関係が複雑化しているケースが多いことから問題解決には相当のエネルギーが必要です。春日部高校時代に培われた、物事に全力で取り組む努力を続け社会貢献していきたいです。