関口安義さん(6回卒)、藤田彸雄さん(13回)、木塚雅貴さん(35回)からご著書を寄贈していただきました

「評伝 矢内原忠雄」新教出版社
関口安義 著 (高6回卒・都留文科大学名誉教授)

ーいま、なぜ矢内原忠雄かー

関口安義著「評伝 矢内原忠雄」

関口安義著「評伝 矢内原忠雄」

 

戦争中に矢内原忠雄は職を奪われ、自由を奪われ、孤立を余儀なくされた。彼は研究者として、帝国主義日本の台湾・満州・朝鮮・南樺太などの統治方法に疑問を感じ、戦争の間違いを指摘し、日本の敗戦を預言するかのように叫んだ。それは「旧約聖書」の預言者が、そして洗礼者ヨハネが、イエス・キリストが荒野で叫んだのと似ていた。昏迷を深める21世紀の日本人が、耳を傾けるべき豊かな内容をここに見いだす。

 


「ゆけゆけ  彸ちゃん 行状記」 文學の森
藤田彸雄 著(高13
回卒)

藤田彸雄著 「ゆけゆけ彸ちゃん行状記」

藤田彸雄著 「ゆけゆけ彸ちゃん行状記」

「雅楽谷」主宰 中田水光 推薦文

敗戦から15年を経た日本は、まさに復興が緒に就き、右肩上がりの「経済発展路線」のスタートに立っていた。藤田彸雄氏は、創業43年の松下電器産業株式会社に入社されたのだった。「彸雄」の名を背負って、会社の発展と自己実現を目指し、藤田氏は「辣腕企業戦士」として敏腕を奮う人生を考えるスタートさせたのであった。

豊になりすぎた日本が、日本人が再考しなければならない課題の答えがこの書にはある。

 

 

 

「新しい時代の英語科教育法」ー小中高を一貫した理論と実践ー
木塚雅貴 共著 (高35回卒・京都府立医科大学教授)

木塚雅貴共著「新しい時代の英語科教育法」

木塚雅貴共著「新しい時代の英語科教育法」

 

本書は、時代の要請に応えるため、各大学で英語科教育法を担当している研究者教員と、教育現場において先端の英語教育を実践している実践家教員による理論と融合をめざして編集されました。