春高野球部4回戦進出ならず

寄稿者 杉本孝一郎(29期、野球部OB会幹事)

本日9:00から市営大宮球場で3回戦が行われ、春日部高は県南の
実力校・武南高に0?3で敗れました。

武 南?010000020=3
春日部?000000000=0

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■野球の神様は公平にピンチとチャンスを与える■

ずば抜けたスタープレーヤーがいないチーム同士の試合は、1点を争う
ゲームになりました。

1回裏、春高は3四死球で1死満塁と武南の左腕・森投手を攻めたてる。
初回から大チャンスがやってきたが、5番矢野が投ゴロ併殺。チャンス
を活かせず。

逆に武南は2回裏、ゲームから当たっている6番長谷川が右中間3塁打。
スクイズバントを決められ、1点先制される。

2回から5回まで、春高打線は左腕・森に沈黙。
しかし守備陣は武南の攻撃を押しとどめる。
6回は無死3塁のピンチを無得点に凌いだ。

そしてその後にチャンスが巡ってくる。
6回裏、1番秋山が死球、2番益田がバントで送り、1死2塁。
3番大内がきれい三遊間を抜いて1死1.3塁。
ここで1回戦で大本塁打を放っている4番・横田が左打席に入る。
武南・森も必死の投球。スライダーで2ストライクをポンポンと取ると、
春高ベンチは動いた。スリーバントスクイズ。
しかし外角低めに遠く外れるボールにバットは届かず。
3塁走者も3本間で憤死。
同点のチャンスが一挙に潰える。

8回表、武南は中前安打と死球の走者を2・3塁に置いて、7番打者が
センターオーバーの二塁打。2点を追加される。

かなり厳しい状況になるが春高は勝負を諦めない。
9回裏、4番横田が中前打、6番広瀬も右飛失策で2死1.3塁。
声をからしてスタンドで応援する野球部員と在校生の想いを受けて、
主将の難波が打席に入る。しかし、スウィングアウトで試合終了。

野球の神様はピンチとチャンスを公平に両チームに分け与えるといいます。
数少ないチャンスをどう活かしたかが、この試合の勝敗の分かれ目となりました。
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試合終了後、大応援団に感謝の礼

試合終了後、大応援団に感謝の礼

難波主将以下90人の選手諸君、おつかれさまでした。
特に3年生はこれで高校野球を卒業することになります。
3年間の野球部生活で学んだことを大切にして、これからの人生に
有意義に活かしてください。

数多くの野球部OBが球場にお越しいただき、応援いただきました。
心から御礼申し上げます。
ありがとうございました。

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お問合せ・ご連絡先
OB会幹事 杉本孝一郎(29期)
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